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4 - 化けの花/暁山瑞希

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2024年11月11日

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(闇&荊棘の道は何処へのネタバレ注意)

化けの花/なきそ

曲パロ

暁山瑞希


なにその目 やっぱその目

絵名「……………」

瑞希「……………ぁ………ぁ…」

はじめましてじゃないね

『「え?あ〜、そうなんだ…」』

瑞希「………“また”かw」

なにその目

『「――変なの」』

もうやめて

瑞希「ボクは…」

可愛いだけなのに罪の味

瑞希「ボクでいたいだけなのに…」

ずれる ずれる

絵名(…瑞希が、男…?)

崩れる

瑞希「…………あ〜あ、もう、消えたいな…」

ずれ る 気が触れる

瑞希「みーんないなくなったら、少しは楽になるのかなぁ…?」

秘密一つで

瑞希(話したら…みんなとの絆も…崩れるよね…)

壊れる

瑞希「………ごめん

見ないで理解できないでしょう?

「君も男だったりする感じ?」

絵名「……………え?」

まるで咲いてしまった化けの花

瑞希(幼)「見て見て!お姉ちゃん!」

優希(中学)「お!いいじゃん、瑞希!可愛いよ〜!」

なにも言えない

瑞希「……………ぁ………ぁ…………」

かき消せない

絵名「…そんな……え?嘘、だよね…?」

どんなに醜く映る化粧

『「確かに可愛いけどさ…瑞希が着るのはおかしくない?」』

瑞希「…そんなの、それが当たり前だから言えるんでしょ」

見ないで理解できないならここでさっさと消えて化けの花

瑞希「あの時、可愛いなんて…思わなければ…よかった、のかなぁ…?ポロポロ」

つぼみにはもう 戻れない

瑞希(…あ〜あ、やっぱりこうなる。可愛いなんて好きにならなければ良かったのに。…でも…)

瑞希「嫌、だ…。嫌いになんてなりたくないよ…」

なにその目 やっぱその目

『「あいつ、扱いに困るよな」』

瑞希「なら、関わらなければいいのに」

だったら消えてみーんないなくなれ

「――変…の…」

いなくなれ

「確か…可愛……どさ…瑞…が……のはおかしくな…?」

いなくなれ

「……つ、扱いに……よ…」

いなくなれ

「君も男だったり…感…?」

そばにいて

奏「瑞希、ありがとう」

まふゆ「Amia――ありがとう」

絵名「あ〜もう、Amiaうるさい!!」

ニゴミク「いらっしゃい。瑞希」

二ゴリン「瑞希も、辛いの?」

ニゴレン「瑞希ちゃん。このリボン、僕が結んでも良い…?」

ニゴルカ「瑞希が壊れそうな時、あなたはどんな方法で自分を守ったの?」

ニゴメイ「…………頑張って」

二ゴカイ「想いを殺すなよ」

見ないで理解できないでしょう?

絵名「…え?何それ。冗談ならやめてよね…?」

瑞希「…………絵名、ごめん」

まるで咲いてしまった化けの花

『瑞希「どうどう?ボク、やっぱり可愛いでしょ〜」』

瑞希「…可愛い、か」

何も言えない かき消せない

絵名「…私は…なんで…!何も言えないの…!」

どんなに醜く映る化粧

瑞希「もう、いいや。可愛いなんて…嘘をついてるボクなんて…いらない」

未来で理解されないならここでさっさと消えて化けの花

瑞希「ボクが、女だったら良かったのかな。ボクの好きなことは、可愛いものとかじゃ、ダメなのかな…ポロポロ」

生まれた罰を終わらすように

『瑞希(幼)「お姉ちゃん、このリボンどう?」』

『優希(中)「いいじゃん!やっぱり似合うな〜、瑞希は」』

瑞希「…ごめん。お姉ちゃん」

呼吸を止めて

瑞希「すー…はー…あー もういいや


書いてて共感しかない。いや、好きなことって否定されると嫌じゃん?私、それで3年くらいいじめられてたんだよね。

あ〜、やっぱやめよ。じゃあまたね!

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