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992
五反田.☃
55
Snow♡
20
ユラルノ
84
〜阿部side〜
突然なんの音もせず気配も感じさせずに俺たちの目の前に現れた真っ黒い袴姿の男・・・。
けど俺たちがさっき感じた闇の気配と同じ気配を感じる・・・
此奴がその正体・・・
『・・・私とした事が逃がしてしまった故、追いかけてきてみたのだが・・・まさか貴様たちと会うことになるとはな。』
俺たちのことを見つめながら静かに話し出したその男・・・
表情は一切変わらない冷静沈着な奴だ・・・。
けどこれまで襲ってきたバケモノは勿論、闇に支配されていた時の康二たちとも違いすぎる強い闇の気配を纏っている・・・。
💛『・・・もう1度聞くぞ。お前は何者だ?』
驚いて話せなくなっていた俺たちを代表して照が声を出してくれた。
バルデス『・・・我が名はバルデス。ダークキング様の下僕だ。』
バルデス・・・闇の王の下僕。
とんでもない奴が来た事は気配だけで感じていたけど実際にその姿を見ると圧が凄い。
💜『・・・その、闇の王の下僕が俺たちに何の用だ?』
バルデス『・・・別に貴様たちに用などなかった。逃げた2人を滅せれば。』
俺と舘さんの腕の中で眠っている康二とラウールの事を冷たい眼を向けて見つめているバルデス。
やっぱり2人をこんなに傷つけたのは彼奴か・・・。
🩷『お前が2人をこんなに傷つけたのか!』
バルデス『・・・私ではない。最初にやったのはダークキング様だ。私は逃げた2人を追いかけてきただけ。』
💙『・・・そんなの2人を傷つけたことには変わらねーよ!』
💜『・・・こっちの世界に来た時は既に2人は限界だったはずだろ?やり過ぎじゃないのか。』
バルデス『・・・やり過ぎ?生かしておけば貴様たちはまた我らに歯向かうであろう。』
💜『・・・当たり前だろ。』
バルデス『・・・故に邪魔をするものは排除する。』
💙『・・・てめぇ!』
🩷『許せねぇ! 』
💜『3人はお前たちの道具じゃない。』
もう怒りを止められず今にもバルデスに向かっていきそうな最年長組の3人。
でも勝手に闇で支配して闇の幹部として街を襲わせておきながら記憶が戻ったら滅ぼそうとするなんて・・・あまりに勝手すぎる・・・。
💜『・・・もうこれ以上3人を傷つける事はやらせない。』
バルデス『・・・ほぅ。』
💙『・・・舐めてんじゃねーぞ!』
🩷『覚悟しやがれ!お前は俺が倒してやる!』
3人は刀を取り出してバルデスにむかっていった。
バルデス『・・・舐める?何を言っている。はあっ!』
💜💙🩷『うわああああああ!』
💚『ふっか!翔太!佐久間!』
💛❤️『・・・・・・・・・・・・・・・!!』
3人の刀がバルデスの身体に触れる直前、バルデスは両手を広げて力を込めた。
するとバルデスが纏っている闇のオーラが衝撃波となって3人を一気に吹っ飛ばした。
バルデス『・・・そんなボロボロの身体で私と戦おうとする貴様たちの方が舐めているのではないか?』
💜💙🩷『・・・ぅ・・・』
地面に倒れる3人を冷たい眼を向けて見下ろすバルデス・・・
3人とも万全ではないとはいえ、戦いには影響ないくらいは回復していたのにたった一撃、衝撃波を受けただけでこんなに・・・
💛『次は俺が相手だ!』
❤️『俺も行くぞ!』
💚『うん!』
地面でごめんと康二とラウールに謝りながら寝かせて照が飛び出して行った後を俺と舘さんも続く。
💚『はあ!』
さっき3人を簡単に衝撃波で吹き飛ばしたしバルデスに直前向かっていくのは危険だ。
俺はその場に立ち止まって地面から何本もの植物の蔦を出してバルデスに向けて伸ばした。
俺の蔦にバルデスが集中してくれてる隙に照と舘さんの攻撃が当たるように。
バルデス『・・・私の注意を引こうなど無駄な事だ。・・・!』
💚『・・・!蔦が!』
・・・けどバルデスはまた右手を動かして闇のオーラを操って俺の蔦を全部粉々にしてしまった・・・。
逃げ場なんてないくらいの数の蔦を出したのに足止めにもならない・・・
💛『問題ない!これでも喰らえ!』
❤️『これだけ近づければ当てられる!』
照は電気を舘さんは炎を出してバルデスに攻撃を打った。
バルデス『・・・見事な攻撃だ。・・・だが、やはり弱い。・・・!』
💛『・・・・・・・・・・・・!』
❤️『・・・攻撃が・・・』
バルデスは自分の刀の柄に手を触れていた。
でも刀を抜いたのは見えなかった。
なのに2人の攻撃は何かに斬られたような感じに消えた。
まさか一瞬で刀を抜いて斬撃を入れて照と舘さんの攻撃を粉砕したのか・・・!?
バルデスにはどんな攻撃をしても簡単に止められる・・・
持ってる刀を使わせる事も出来ない・・・
どうしたら・・・
バルデス『・・・素晴らしい攻撃を見せてくれたお礼に少し力を使おうか。』
バルデスは右手の掌の上に黒い球体を作ってそれを空へと飛ばした。
💚『・・・!みんな!技を出して受け止めるんだ!』
❤️『・・・・・・・・・・・・!』
💛『ふっか!翔太!佐久間!』
💜『・・・まじかよ!』
💙『くそ!』
🩷『・・・!止めてやる!』
それが何かを察した俺の言葉と同時くらいに球体が小さく別れてそれが一気に地面に降りてきた。
・・・まるで流星群のような攻撃だ・・・
その黒い隕石が地面に当たって土煙が巻き起こった。
バルデス『・・・完全に意識を飛ばすつもりだったのだがな。さすがだな。』
💛❤️💚『・・・ぅ・・・』
止めきれずに流星群の攻撃を喰らって地面に倒れる。
・・・凄い威力だ・・・。
岩しかない所なのに更地になって地面も抉られている・・・。
・・・意識を飛ばすつもりか。
バルデスは全然力なんて使ってないことくらい分かってる。
でもそんなバルデスに何も出来なかったんだよな・・・。
油断していた訳じゃないけどまだまだ闇に勝つには力の差があり過ぎる・・・。
意識を保つので精一杯だ。
💜💙🩷『・・・・・・・・・・・・・・・。』
でも直前にバルデスの攻撃を受けていたふっかと翔太と佐久間は攻撃を止めようと立ち上がって頑張ってくれていたけど今は完全に意識を失ってる。
バルデス『・・・これで終わりだ。・・・我らに歯向かった事を後悔しながら消えるがよい。』
バルデスは俺たちに右の掌を向けて闇の光線を打とうとしている。
💛『・・・めめは・・・どうしたんだ?』
攻撃が打たれる直前、倒れている照がバルデスに声を掛けた。
❤️『・・・2人と一緒に逃げてきたんじゃないのか?』
バルデス『・・・目黒蓮は既に闇に消えている。あの者たちを逃がす為に自ら犠牲になるとは素晴らしい覚悟だ。』
💚『・・・!めめが・・・!』
めめは既に滅ぼされた・・・?まさか・・・
💛『・・・そんな訳ない。・・・めめはまだ生きてる。』
❤️『・・・ああ。・・・目黒は簡単に諦める人じゃない。』
倒れて動けないけど力強い眼をバルデスに向けている照と舘さん・・・。
俺も迷うな。
メンバーを信じてるのは俺も同じだ。
きっと康二とラウールが逃げられたのには他に理由があるはずだ。
2人がめめのことを闇に放って逃げてくるなんてこと有り得ない。
一緒に残るって言うはずだ。
バルデス『・・・やはりどれだけ力の差を見せつけても諦めないらしいな。』
💛『・・・当たり前だろ。』
💚『・・・そんなこと・・・今更だよ。』
バルデス『・・・ならばもっと絶望させてやろう。次に目黒蓮と会える時を楽しみに待っていろ。』
❤️『・・・どういう事だ?・・・目黒に何をしたんだ?』
倒れてる俺たちを冷静に見つめて言葉を出したバルデスはそのまま闇に消えていった。
💛『・・・色々気になるけどまずは5人を病院に・・・!』
❤️『・・・ああ・・・!』
💚『・・・うん・・・!』
意識があるのは俺たちだけだ。
ボロボロの身体を必死に動かして倒れてる5人の元に駆け寄った。
※毎話長くなってしまって読みにくなってしまって申し訳ないです🙇♀️
コメント
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美月ゆめかです🌸 今回もめっちゃ熱いバトルだったね…!! バルデス強すぎて「マジかよ…」って何回思ったか分からん😭 でも全員倒れてるのにめめのこと信じてる照たちの姿に泣いたよ…「まだ生きてる」って断言するところ心臓ギュッてなった🥺 めめがどうやって生き残ったのか、そして次どうなるのか気になりすぎるよ〜!! 連載中の最新話なんだね、続きが待ちきれないっ…🔥✨ 長くても全然苦じゃないから、これからも思い切り書いてほしいな🙌