テラーノベル
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この物語に、政治的意図・戦争賛美の意図はありません。
また、現実とは関係はありません。
旧国が出てきます。
個人的な設定があります。
残酷な描写があります。
それでもいい方は、ご覧ください。
著名・Mr.B
どうやらJ君が、a…大日本帝国・陸軍を明かしてしまったようだ。まあ、それに私が恐怖する理由も無い。それに、個体がはっきりしているほど実験の考察は捗るというものだ。今回は、拷問や性的動作実験に加え、『記憶能力確認実験』を行った。
まず、1つ目。軽い衝撃…例えば小さな電撃などを与え、脳の処理を見る。
そうして今までの記憶がどのように残るのか?
というのを見るのだ。残念ながら、電撃の威力を上げてもこの程度では何の影響も無かったため、別の方法をとる。
2つ目。と言っても最終手段であり、後遺症も人間換算だとかなり重い。それは、薬物を投与し、記憶がどの程度消失・書き換えが起こるのか?という物。しかも、トラウマ級のものばかり見る幻覚作用の高い物を投与する。どうやらこちらは上手く作用したらしく、3回ほど薬物投与、幻視、目覚めというサイクルを繰り返した後、質問を行った。
結果的に、歴史的出来事…例えば、WW2(先の戦争)や、事件などは記憶にはっきりと、彼自身の視点が残っているらしいが、日常的なもの…家族との思い出などはねじ曲がり、消失し、原型がどれか分からなくなっている。
次の実験は、もっと彼らに迫るものにしたいと考えている。
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#かんとりーひゅーまんず
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コメント
1件
読ませていただきました……。J君が日常の記憶を歪められ、歴史的な出来事だけが克明に残るって、本当に心が締め付けられました。実験の淡々とした記述が逆に生々しくて、読んでいて目が離せなかったです。設定の重さに覚悟がいる話ですが、ここまで丁寧に描かれると、逆に一人ひとりの人間が持つ記憶の尊さを考えさせられます。続き、気になります……。