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テラーノベル(Teller Novel)
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18.




Side.赤




俺のせいで喧嘩が起こった。



2人は俺は悪くないと言ってくれたが、

内心ウザいとでも思っているだろう。



さっきから紫ーくんが帰ってこない。



このまま俺のことを置き去りにしたらどうしよう。



俺の悪口を言っていたらどうしよう。



そんなゴミみたいな妄想しかできない、しない自分を殺したくなってくる。


気づけば、人生で何度目か分からない過呼吸が始まった。



どうせ、また桃兄たちが背中を摩ってくれる。



けど、それが桃兄たちの迷惑になっている。



その事実が怖くて。


認めたくなくて。


必死に自力で抑えようとするが、


なにも出来ていない。



いつも桃兄たちが教えてくれた呼吸が出来ない。



なんで。


どれだけ吸っても治らない。



どんどんどんどん息が詰まっていく。




ガチャッ

いきなりドアが開いた。



誰かが来てくれた。



それに安心して、俺は呼吸をやめた。








微赤嫌われ 連載休止

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コメント

5

ユーザー

わああ投稿ありがとうございます😿‪ 誰が来ただろう…青くんか黄くんな気がする 呼吸を辞めた がパタリって突然やめた感が出て大好き💞🫶🏻 迷惑になるだろうなって考えたり、でもさすってくれるって思って思考ぐるぐるしててほんとにパニック感が出ててらぶ🤦🏻‍♀️💞🫶🏻

ユーザー

なんか いろいろ ミスってて やだ т т あと 全然 投稿 してなくて ごめんなさい (;;)

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