数ヶ月放置してしまって本当にすみませんでした。もうちょい投稿頻度上げれるよう頑張ります…。一応テラーには見る専として居たんすけどね…。すみません…。
以下の文を読み、ご理解頂けた後に御拝読下さい。
・某実況者様の名前をお借りしています。
・御本人様達には一切関係ありません。
・腐夢の意図はありません。
・主によって作られた二次創作です。拡散などは控えて下さい。
・苦手な方はブラウザバックを推奨します。
・学パロ、アイドルパロを含みます。
・前回とかなり期間が空いているので、話にズレが生じる可能性があります。
・書き方も違うかもしれません。
・誤字脱字は主に優しくお伝え下さい。
・1話1話が長いので、時間の無い人は控えた方がいいです。
長々と失礼しました。
上記を確認し、御理解の出来た方は本編へお進み下さい。
紫視点
人間はどれだけ周りを見ていようと、どれだけ隙を作らないようアンテナを張り巡らせていようと、いつかは途切れる。そのアンテナが常にピンと筋を通っているかといえば、違う。常に物事を客観的に見ることが出来ているかといえば、違う。
自分自身の事だけでいっぱいいっぱいになる。アンテナだって折れることもある。でも、これらはいつだって危険に晒されている人間にとって、致命的だった。
「あら…?自分から会いに来てくれたのかな?」
スミレくん
心臓が、慟哭のように大きな音を立てる。いや、悲しみなんかじゃないから慟哭は違うか、なんて。
どうしてこんな時には冷静で居られるんだ。今更遅いだろ。いや違う、冷静なんかじゃない。焦ってる。
あぁ、駄目だ。動け、助けを求めろ。
喉から、声にならなかった小さな音が漏れた。
本当に、人生何があるか分からないから怖い。
たった一瞬、ほんの少し、気を抜いただけなのに。
マネージャーが一旦事務所に電話しに行った。
きんときが代わりに買い出しに行った。
たった一瞬、ほんの少し。
きんときの家の自転車は家と家の隙間、ギリギリ所有地に置いてある。
そこから、たった一瞬、ほんの少し。
トン
音がした。
気のせい。気のせい?気のせい。気のせいでありたい。気のせいなはず。気のせい。
ほんの少し、ほんの少しだけ確認させて。じゃないと安心できない。怖い。
丁度その前にある人1人が通れる窓から、ほんの少し、ほんの少しだけ、顔を出した。
右に顔を向けて
なんだ、居ないじゃん。
左に顔を向けて
トン
居ない…居ない?
居るよ。そこに。
気のせいでありたかった。
怖くて目が逸らせない。
俺を瞳で捉えて、逃がさない。
あの時の視線が、すぐそこにある。
手を掴み、抱き抱えるように外へ出された。
人間は、少しの油断が命取りになる。
青視点
取り敢えず買い出しに来て、マネージャーさんも忙しいだろうと急いで帰っていた。
「おーいきんときー!」
ハキハキと聞き取りやすいこよ透き通った声の正体は、なかむだった。
どうやらみんないるらしい。
「スマイルは?」
ダミ声の彼が聞いてきたので、家にいるとだけ。
みんな心配で来たらしい。まぁ有難いかな。
急いで、少し駄弁りながら家へ向かう。
走ればよかった。後悔しても遅い。
喋っている暇なんてなかったのに。
扉を開けた先には、焦りだけが募ったマネージャーが1人、リビングに居た。
赤視点
スマイルが居ない。もうみんな焦りに焦って冷静さを失っている。とにかくなんとかしなくちゃっていう気持ちがあった。
「みんな落ち着いて!こんな時に焦っても何にも無いよ!取り敢えず、警察呼ぼう」
警察が来るのにそう時間は掛からなかった。でも、嫌な予感を更に現実的に見せるのは、スマイルのスマホも上着も靴も全部そのままなこと。流石にじっとはしていられなかった。
僕たちも探すことになり、辺りを探した。
もう段々日が傾き始めてる。まずい。
早くしないと。
「スマイル居た?俺んとこ…居なかった」
みんな顔を合わせた。みんな顔を横に振った。
空気がずっしりと肺にのしかかっていて、重い。そんな中、なかむが閃いたように口を開く。
「そういえばさ、スマイルん家は?合鍵マネージャーさん持ってるよね。行ってみようよ」
行ってみる価値はある。みんなの賛同を得て、マネージャーさんと警察の人が何人かとスマイルの家に向かった。
コメント
2件
、とか。が多くて読みにくいかもしれません…一応これで焦りを表現してたつもりなんです…。 あとほんまに長い間放置しててすんませんでした。やらななーで放置してました。