「いいかい?これは僕が君に信頼してもらうリハビリなんだ、いつかこの手錠が必要なくなる時が必ず来るって僕は信じている、でも、まずは君が一番安心する方法で、僕の体を好きなだけ堪能してもらう」
「堪能・・・・あなたを?私が?」
「うん 」
「す・・・好きにしても・・いいの?」
「うん」
私は手に持った手錠に長い間視線を落とした、少し待ってから彼が耳元で優しくささやいた
「どう?試してみない?すっごく良いアイデアだと思うんだけど・・・」
私はまっすぐ彼の瞳を見つめた
私だって・・・彼と愛し合いたい・・・心から・・・・
彼の言ってる通り、体が信頼することを学べば、めくるめく世界が二人には待っているかもしれない
私は囁きに近い声で言った
「ええ・・・試してみるわ」
ごくりと喉がなった
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