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どもどもゆ。です🌞
なんだかここの文書くのめんどくなるんですよね。
いつも死ぬほど長いくせに。
なんでもうはじめます!!
それではどうぞ!!
勇斗side
アオノオトは、俺達の想いを象っていると思う。
青春や、今という言葉を多く使用して
爽やかな光景を想像させるような曲だ。
あまりバンド向けの曲ではないかもしれないが
あいつが楽しそうに歌う姿を見たくて
何度も何度も練習して
学校でライブなどをしていた。
・・・これをしよう。
今の俺達に合っているのはこの曲しかない。
練習しよう。明日に間に合うように。
学校最後のチャイムがなった後、
俺は昔のように廊下を駆けた。
そして音楽室のドアを勢いよく開けた。
勇斗「はぁ、はぁ…太智ー!居るー?」
ゴソゴソと音がしたので準備室の方に行くと
仁人「何してんの笑?」
そこにはいつものように笑う仁人が居た。
勇斗「仁人…?」
なんで仁人がここに?
勇斗「お前、戻ってきたのか?」
仁人「うん。ごめん迷惑かけて」
勇斗「歌えるのか?」
仁人「バッチリ!」
勇斗「そうか…じゃあさ早速なんだけど」
仁人「ねぇ!このシンセサイザー使っていい?」
勇斗「」
俺は、何も言えなかった。
仁人「俺キーボード系好きなんだよなぁ〜
楽しくね?」
勇斗「・・・」
仁人「勇斗?どうし」
仁人が言葉を出し切る前に俺は、
持っていたシンセサイザーを叩き落とした。
仁人「えっ!?勇斗何してんの壊れるよ!?」
勇斗「本当に!!本当に分からないのか!?」
仁人「勇斗…?」
勇斗「・・・仁人は幼少期に無理やり
習わされていたピアノを思い出すからって
キーボード系には一切触らなかった!!!」
こいつは、偽物だ。
仁人「勇斗」
名前を呼ぶな。
俺の、俺の名をその顔で呼ぶな…
仁人は俺の横を通って音楽室に入った。
すると背を向けて話し出す。
仁人「・・・お前のせいだろ?」
仁人はさっきとは打って変わって
冷めた目でこっちを見つめていた。
仁人「忘れてないよな?」
勇斗「あ、あああ」
仁人?「だって、お前のせいでこいつは
苦しんだんだもんな?
お前がこいつの歌声に取り憑かれたせいで、
こいつはお前に取り憑かれたんだ」
勇斗「俺は、俺は…」
仁人?「こいつを声を殺したのは、お前だろ?」
今すぐにでも否定したかった。
否定出来たら、どんなに幸せだったか。
否定すればこの夢から
醒められたのかもしれない。
でも俺は、それを出来なかった。
ただ謝って謝って、謝り続けることしか
出来なかった。
仁人「なんで…なんでだよ…」
勇斗「え…?」
???「ーーと!!」
声が聞こえる。
仁人の声じゃない。
仁人の方を見ると、悲しそうな、
申し訳なさそうな顔をしていた。
勇斗「なんで…なんだ?
なんでそんな顔…」
仁人「お前のそういうところが、嫌いだ」
こちらを向くと、すぐに顔を背けた。
急に強い風が吹いて仁人が音楽室のカーテンに
包まれると、いつの間にか居なくなっていた。
勇斗「仁人!!!」
・・・またいなくなってしまった。
太智「勇斗!!」
勇斗「あっ!!?」
あ、れ…?ここは、
太智「なんでここで寝てるんよ?
練習するんやろ?」
周りを見渡すと、ここは自分の教室だった。
勇斗「また寝てたのか…」
太智「めっちゃ魘されてたけど?」
勇斗「なんもねぇよ…笑
練習しに行こうぜ!」
太智「で、結局なんの曲すんの?」
勇斗「アオノオト〜」
太智「おお〜!!✨️✨️
俺の好きなやつ!!」
勇斗「太智が初めて意見だし許可された
曲だもんな」
太智「おん!!
ほんならはよ行こや!!!」
勇斗「はいはい笑」
俺たちは教室から出て、
また廊下を駆け出した。
誰かが佐野勇斗の机を撫でた。
???「勝手に背負うなよ。
何もお前のせいじゃないのに…
お前のそういうところが、嫌いだ。」
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
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そるとっち