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「無事祓えたな」
伏黒君がそういった
私はいま、2人で討伐任務に駆り出されている
「今日もお疲れ様、伏黒君」
「ああ」
いつもこんな感じだ
最近は呪霊が大量発生している
それを祓って、祓って、祓って
いつ終わるのだろうか
「帰るか」
伏黒君が話しかけてきた
きっと気をつかわせてしまったのだろう
私はどうしても暗くなってしまうから
「…そうだね」
私は やくたたず
そう やくたたずの にんげんだ
やくたたずなりに がんばらなければ
がんばらなければいけない
「おい」
「おーーい」
「起きてー!!」
声、
私の好きな、
この声は
「あ、」
やっぱりそうだ
「おはよー!」
虎杖君
「やっと起きた」
伏黒君
「全く…早く起きなさいよ!、」
釘崎さん
「……っ」
「えっ、!!」
「ちょっと、」
「なんで」
「「「泣いているんだ」」」
嬉しかった
とにかく嬉しかったんだ
「なんでもないよ」