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2人でベッドに入ってうとうとしながら何気ない話をするこの時間が好きだ。


恋人である若井とゆっくり過ごす貴重な時間だから。


若井の腕枕で胸に顔を埋めていると近くで少し甘い低い声が聞こえるから心地良い。



「ねぇ、俺って頑張れてるよね?」


「うん?頑張ってるよ、どうした?」



若井がこんなこと聞くなんて珍しい。



「ずっと、いっぱい頑張れてると思うんだよ、たまにだめなときもあるけど、これからも頑張るって決めてる」


「うん」


「だからね」


「うん?」


「来世でも俺と一緒になってくれる?」


「え?」


思わず顔を上げる。


若井の顔がすぐそこにあって。

鼻が触れそうな距離で目が合う。


「元貴が歌で来世って歌うから、俺あると思うんだよね、頑張ったらそこに行けるような気がしてる。今世は元貴と一緒にいるってもう決めてるんだけど。 来世も一緒にいたいから」


今世も来世も。


ずっと一緒にいたいと思ってくれてる。


どうしてもそんなに真っ直ぐな愛を、欲しい言葉をくれるんだろう。



「今世も来世も若井のことを想うよ 」



俺の言葉を聞いて微笑んで目が細くなる。


「安心した。来世でも俺を選んで、ずっと幸せにするから。」


「うん、もういっぱい幸せにしてもらってる···」


どちらからともなく顔が近づいて唇が触れる。


心が満たされて、眠気が襲う。



「若井と夢の中でも一緒にいたいな···」


「このまま腕の中で眠って···そしたらきっと一緒にいられる···から···」


若井の規則正しい呼吸が聞こえる。




「ずっと一緒···前世でもそうだったでしょう?···俺は忘れてないから···」



そう呟いて、その頬にそっと口づけた。


この作品はいかがでしたか?

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コメント

9

ユーザー

え⋯待って。めっちゃ設定も文体も好みすぎる!

ユーザー

凄く甘くて好きです...... (すみません。語彙力飛びました🙃)

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