テラーノベル
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ー魔宮殿 図書館ー
アム「ここになにか記憶喪失の情報はないか?」
ジキ「文字いっぱい…」
ロコ「案外、歴史系の本もいいかもよ。」
アム「歴史…あった。……『元々はこの魔界を治めていたのは、「悪魔」だった。だが1億5000年前、魔界を治めていた悪魔の王「エルクス」が亡くなった。それからというもの、エルクスの1人娘は、王になる権利を剥奪され、従兄弟であった小悪魔「ペロウ」に王の権利が与えられた。』」
ジキ「「悪魔」が魔界を治めいたなんて…」
アム「それにペロア様の祖父「ペロウ」様がその権利を与えられていたとは…」
ペロア「見たの?」
アム「⁉︎…誠に勝手ながら…」
ペロア「そう、祖父の代から王の権利が与えられたの。それに…「ヒウルイ家」とは親戚なの。」
アム「⁉︎」
ロコ「⁉︎」
ジキ「⁉︎」
アム「「ヒウルイ」って…まさか…!」
ペロア「後から調べてわかったの。ボルストとは親戚ということはつまり、ミラとも…」
アム「ミラがペロア様と…?」
ロコ「ミラが…?」
ジキ「…だからあんなに詳しかったんですね…」
ペロア「…そうだね。でも今さらだけどね〜」
ー天界ー
メア「シアル?」
シアル「…なんでもありません。」
ナキア「なにか思い出した?」
シアル「…いえ……」
メア「何かあったら言ってね。」
シアル「…ありがとうございます…」
ナキア「姉さん、シアルを頼みましたよ。」
メア「任せなさい!」
何年前だっただろう。
姉さんがまだ子供だった頃…
ー ー
メア「ナキア!行くよ!」
ナキア「姉さん!待ってよ〜」
メア「ナキア、お父さんとお母さんが「大人になったら人のために頑張る子になれ」って言うでしょ?でも、自分のために好きな仕事につくのもいいと思うよ!」
ナキア「好きな仕事?」
メア「たとえば、天界のルールをつくる仕事とか…」
ナキア「…姉さん、私ね…姉さんと一緒の仕事になりたいな…」
メア「え…」
ナキア「だって2人で一緒に仕事したいもん!」
メア「……ありがとう…………優しいね…」
ナキア「…姉さん…」
ー現在 天界ー
メア「ナキア?」
ナキア「!ごめん…考え事してて…」
メア「ナキアが珍しいね。」
シアル「…」
コメント
1件
ペロア様とヒウルイ家が親戚だったとは…!まさかの繋がりに驚きました。ミラも関係しているんですね。そして天界パートのメアとナキアの姉妹の回想、すごく温かくて優しい。今のナキアの「考え事」が気になります。シアルの無言も何かを思い出しかけている感じで、次が気になる展開でした。
アリト
349
煙
2
Raphael
326