テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
神々(みわ)
116
3,137
1
パァーー!!
五条「…は?」
突然現れた光。
そして。
五条悟の姿が消えた。
シーン……
虎杖「……」
伏黒「……」
釘崎「……」
真希「……」
パンダ「……」
狗巻「……」
校庭が静まり返る。
数秒後。
虎杖「え?」
釘崎「え?」
パンダ「え?」
真希「……」
伏黒「……」
誰も状況を理解できなかった。
虎杖「え、先生どこ行った?」
釘崎「消えたよね?」
パンダ「消えたな」
狗巻「しゃけ……」
真希「見れば分かる」
最初に動いたのは伏黒だった。
伏黒「周囲に呪力反応は?」
真希「ない」
伏黒「……」
伏黒の表情が険しくなる。
五条悟。
呪術界最強。
そんな人物が。
一瞬で消えた。
しかも何も残さずに。
虎杖「誘拐とか?」
真希「無理だろ」
パンダ「五条先生だぞ?」
釘崎「確かに」
それは全員思った。
五条悟をどうこうできる相手など、そうそういない。
その時。
パンダ「でもさ」
パンダ「本人も驚いてなかった?」
虎杖「あ」
釘崎「あ」
真希「……確かに」
消える直前。
五条は本気で困惑していた。
つまり。
本人にも予想外だったということだ。
伏黒「厄介だな」
虎杖「どうする?」
伏黒「報告するしかない」
その言葉に全員が頷く。
その日の夕方。
職員室――
夜蛾「消えた?」
虎杖「はい」
夜蛾「……」
夜蛾正道は頭を抱えた。
夜蛾「五条が?」
伏黒「はい」
夜蛾「……」
理解が追いつかない。
いや。
理解したくない。
問題児が消えたのである。
しかも最強の。
夜蛾「本当に?」
釘崎「私たち全員見ました」
真希「事実だ」
パンダ「盛ってないぞ」
夜蛾「盛るな」
頭が痛くなる。
一方。
高専内では。
五条失踪の話が一瞬で広まっていた。
教師A「五条が?」
教師B「消えたらしい」
教師A「は?」
教師B「知らん」
誰も知らない。
誰も分からない。
それでも。
共通認識は一つだった。
教師A「……まあ」
教師B「?」
教師A「五条だからな」
教師B「ああ」
教師A「そのうち帰ってくるだろ」
教師B「それはそう」
同時刻。
校庭。
虎杖「先生大丈夫かな」
釘崎「五条先生だし」
真希「死ぬ姿が想像できないな」
パンダ「分かる」
狗巻「しゃけ」
伏黒「……」
伏黒は空を見上げる。
少しだけ心配だった。
だが。
五条悟が簡単にどうにかなるとは思えない。
伏黒(何してるんだか……)
そう思った時だった。
空を見上げたまま。
小さくため息をつく。
伏黒「早く帰ってこいよ」
もちろん。
その言葉が本人に届くことはない。
コメント
1件
ココア☆さん、こんにちは〜!美月ゆめかです🌸 第10話読み終えたよ!! 「五条悟消失」ってタイトルからすでに衝撃なんだけど、まさかこんな急に消えるとは思わなかった〜😭💦 しかも五条先生本人が「は?」って困惑してるの、マジで最強すぎて逆に笑ったw 虎杖たちの「え?」「え?」の連続もリアルだし、教師陣が「五条だからな…」「そのうち帰ってくるだろ」って言ってるの、めっちゃ空気感出てて好きだよ〜!でも伏黒の「早く帰ってこいよ」がちょっと切なくてグッときた……🥺 次の展開、すごく気になるよ! 続き楽しみにしてるね〜✨