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「鳳さん、おはよう。今日はいい天気だね。」
「白石さん…？こんにちわ。もしかして、ここのタルトを食べに来たの？」
「日野森さんのおかげだよ。」
仮面をつけすぎたようだ。
ここ最近仮面を外す時間が少なかったから疲れが溜まった。
「お母さん、テスト100点だったよ。」
「あら、凄いわね。まふゆ。」
気を休めることができるのはナイトコードだけ。
「…」
黙っていても、無愛想になっていても誰も文句は言わないこの空間が落ち着く。
