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とあるタクシー運転手の話
注意:この話に登場する人物、話はすべてフィクションです。
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登場人物
田中雄一郎さん(43歳)
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これは、とあるタクシー運転手に起きた話です。
田中雄一郎さんは、いつも通り朝タクシー運転手の仕事を行っている、そして次のタクシー乗り場に向かっていると、髪の長い女性が手を挙げていた。
雄一郎さんは、車を停め女性を車内に入れ
「目的地はどこですか?」
と聞くと、女性は山の方を指さした。
雄一郎さんは気味が悪いと思いながらもタクシーを走らせ山に向かい、山の前で女性を下ろした。
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次の日、雄一郎さんは夜いつも通り仕事をし、タクシー乗り場に向かう、すると昨日の女性がまだ立っていた、雄一郎さんは女性を車内に入れ、いつも通り山に送るのを何度も何度も繰り返した。
ある日、雄一郎さんは女性が行った山へ向かおうと考えた。
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次の日、雄一郎さんはいつも通りタクシー乗り場に到着し女性を送り終えた後、山に到着し、山を登る。空はまだ朝だったのに、いつの間にか夜になっていた。
雄一郎さんは恐る恐る山を登ると、古びた小屋を見つける。
窓があったが中がよく見えなかった、雄一郎さんはどこか覗ける所はないか小屋の周りをウロウロすると、小さな穴を見つけた、そして雄一郎さんは穴を覗く。
雄一郎さんは、穴を見つけ、恐る恐る穴を覗こうとするが、あまりよく見えなかった。
そして雄一郎さんは、少し時間を空けて穴を覗くことにし、穴を覗くと
部屋の中は、周りが白く、中心に黒い物体が浮かんでいた。
雄一郎さんは気味が悪くなり、そのまま山を降りてタクシーに戻り、タクシー乗り場へ向かう。
その日以来、女性はタクシー乗り場に現れなくなった。
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あなたはこの話の意味が分かりましたか?
終わり
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