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#元カレ
まぁ
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芙月みひろ
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黒歴史つくーる
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樋代ちゃんの幸せは望むことだけど… 三神先生もっと積極的にー!! 樋代ちゃん、借金と言われたことを思い出して、そんな考え方のヤツなんだよ!!
樋代ちゃんがとても嬉しそうなのは私も嬉しい。 でもそれは三神先生からのお菓子を食べてる樋代ちゃん。 違和感なぁい?信じ切ってるから感じるわけないわよね…😓 徹、なにを企んでるのよ? こんなにも純粋であなたのこと信じきってる樋代ちゃんをどん底に落とすようなことするつもり?そんことさせるものですか!
『……だな。堅実な樋代の心配はいらないな。じゃあ、もう会社に着くから切る』
「うん、気を付けて。電話ありがとう」
少しの時間でも電話をくれることも増えたよね。私は弾んで立ち上がると、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。そして
「どれをデザートにしようかな……」
クッキー、フィナンシェ、フロランタンを順に手に取って眺める。
―― 賞味期限順だね
そう決めて、フィナンシェの袋を開け
「三神先生、いただきます」
と呟いた口で、ひとくち……
「ぁ……」
香りまで美味しい……もったいない。大きなひとくち過ぎた……
二口目からは小さく大切に食べながら、徹さんと暮らすために、私が家賃をいくら出せるとか、ちゃんと話さないといけないなぁと考える。幸せな一日が終わろうとしていた深夜、スマホに届いたのは徹さんからのメッセージだった。
【指輪のサイズ、分かる?】【左手薬指】
ぎゅっと胸が熱くなると同時に
―― 待って、待って……知らないんだけど
―― どうしよう、分からない
と一人でバタバタ焦る。焦ったって分からないものは分からない……昼間に連絡があったなら、西口さんに聞けたかもしれない。ひとつでも持っていたら、確かめることが出来たのに、ない。
―― 既読にしちゃったよ
【着けたことなくて、持ってもいなくて分からないの。ごめんなさい】
【わかった、大丈夫。俺に任せて】
正直に伝えると、すぐに返信があった。
「よかった……ありがとう、徹さん」