テラーノベル
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母さんが目の前で死んでから
しばらくの記憶がない
気がついた時には組織にいた
そこには俺のように何処かで攫って来た子供が何人かいた
高い壁に囲まれた場所で毎日殺しの術を教えられる
センスのない奴は一人また一人と居なくなっていった
ある時教官役の奴が話しているのを聞いてしまった
「先週連れてきた奴、アイツはダメだな。いつも通り山にでも埋めとけ」
使えないない奴は始末される
生きる為には完璧な殺し屋にならなければいけない
そしていつかコイツらより強くなって、ここから出ていってやる
そう誓い心を無にして学んだ
体術、ナイフ、銃
必死だった
俺が16になった時2人の男に呼び出された
あらゆる武器が置いてある部屋だった
最初は簡単な説明をしていた2人がいきなり俺を押し倒す
「お前綺麗な顔してんじゃねぇか」
「溜まってっからちょっと相手しろ」
何を言ってるのかわからなかったが1人が肩を押さえ、もう1人が服を引き裂く
「コイツ白くて女みてぇだな」
イッキに下も脱がされ全裸にされる
ようやく俺は何をされようとしているのかを理解した
足元にいる男がベルトを外そうと手を離した隙に蹴り飛ばした
肩を押さえている奴が一瞬怯んだ隙にぐるりと体を捩らせ抜け出し
棚に置いてあったナイフで首を一突き
「てめえ 何すんだ!!」
蹴り飛ばした男が向かってくる
咄嗟にしゃがみ込み下から心臓にナイフを刺す
初めて人を殺したのに何の感情も無かった
大きな物音に数人男がやって来る
倒れる2人と血まみれの俺
「てめえ 何しやがった」
ナイフを構え応戦しようとすると
「これはお前がやったのか?」
後ろから一際背の高い、冷ややかな目をした奴が問いかける
「あぁ、俺が殺った」
この男見た事がある、確か幹部だったような
周りで俺に向かってこようとする奴らを手で制する
「これ程の腕とは、お前はすぐに仕事に入れ」
それから俺は数々の殺しをやってきた
だがある日しくじり組んでいた奴が殺られた
あの時の幹部が現れ
「罰を与えなければならない」
そう言われると同時にスタンガンで気絶させられた
気がつくと両手は天井から吊るされ両足が鎖に繋がれ開かされている
「罰を与える」
背中を鞭で何回も叩かれ、着ていた服が裂けてゆく
「邪魔だな」
幹部はそう呟くと俺の服を剥ぎ取った
「これは良いの」
部屋の奥から声がする
「ボス、良ければ」
「久しぶりに楽しむとするか」
何をされる?まだ鞭で打たれるのか?
そう思った瞬間激痛が走る
「ほら、ボスが可愛がってくださるんだ力を抜け」
いきなり尻に何かを突っ込まれた
カチッと音がするとその何が震度を始める
いわゆるバイブってやつだ
「嫌だっ抜いてくれっ嫌だっ」
一生懸命外そうと身を捩るが幹部が押さえ込んで離さない
しばらくすると何か違う感覚がやってくる
「なんだ?熱いっおかしいっあぁ~っ」
何かわからない感覚に精を解き放つ
「そろそろ媚薬が効いてきた様だな」
「もうそろそろ良いか?」
「充分解れたかと」
すると後ろから腰を掴まれモノを入れられる
「やめろ〜!!」
「これはいい、もっと鳴け」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
鎖に繋がれ逃げられない状況で俺は犯され続けた
「お前気にいったよ、また失敗したら可愛がってやる。それとその綺麗な体に傷一つ付けるな」
ボスは俺にそう言い残して帰って行った
それからは失敗こそしないもののかすり傷でも
命令違反だとこじつけられ犯された
もう気が狂いそうだった
そしてあの日政治家一家の暗殺依頼
仕事は順調だった
夫婦を殺し生き残りの確認をしている最中
棚の中に気配が
開けると小さな少女
怯える目
殺すか、女の殺し屋も需要はある、組織に連れて行くか、だが…
迷っている所に他の奴がやってきた
「俺が殺る」
そいつが構えた瞬間撃っていた
これは裏切り行為だ
でも体が動いた
一緒に来た奴らを殲滅すると
「お兄ちゃんは私を助けてくれたの?」
少女に問われる
助けたのか?俺が?
ギュッと服を掴まれる
「もうすぐ助けが来るからそれまでここで待ってな」
俺は周りの住民にわざと気づかれるようにガラスを割り外へ出た
このまま帰ったら確実に殺される
そして俺は組織から逃げ出したんだ
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#深澤辰哉