うぇーい(?)
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ci side
ふと目を覚ますと、そこは見慣れない部屋だった。
そうや、俺らは昨日、拾われたんやった。
隣にはショッピがいる。
ci「ショッピ…」
「…..俺、知ってんねんで」
ショッピが俺を守る為に…いじめを受けていたこと。
だからショッピの事は俺が守りたいねん。
ショッピが俺を守ってくれたように。
ゆっくりとベッドをおりる。
乱れている布団をショッピにかけ直し、部屋を出る。
長い廊下を歩いて、食堂に向かう。
これで分かるんや。ここの人らが、本当にええ人か。
もし、食堂に入った時に、白い目で見てきたら奴隷って事や。その時はショッピを守る。俺の命に変えても。
でも、もし、本当にええ人やったらどうしよう…
ショッピは本当に、すごく傷ついてるんや。俺よりも人が怖い。だから、いい人なんやったら、任せても大丈夫なんちゃうかなって思う。
あの人らやったら、ショッピを助けてくれるんちゃうかって。
そう考えながら食堂に繋がる扉を開ける。
目の前に広がったのは、俺の方を見て、微笑んでくれる大人たちの姿だった。
kn「おー!!チーノ!!おはよう!!!」
tn「ご飯できとるで、おいで?」
ci「うん!!!」
この人らと一緒にいると、安心する。
ショッピにも…わかって欲しいなぁ
大人たちの会話を聞きながら、もぐもぐとご飯を口の中に詰める。
rbr「…ショッピくんは大丈夫なん?」
tn「後でご飯持ってくついでに様子見るんやけど…着いてくか?」
rbr「行くっ…」
ci「…?」
「ショッピ、どうかしたん、?」
tn「あぁ…昨日の夜、体調悪くなってもてな」
ci「…え?」
sho「大丈夫やで、昨日は落ち着いたし、な?」
ci「俺も、俺も看病する!」
tn「うん、一緒に看病しよな」
そう言ってトントンは微笑んだ。
この少しの希望にかけてもいいのか、?
また、裏切られたら?俺らは次こそ…..?
でも…信じてもええかな、?
ごめんな、ショッピ。
こんな何も出来ん弟で。
だからこそ…ショッピ…
俺は…….俺はっ…!
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