第1話「ポケモン探しの旅へ、シンオウ地方編」
「僕の名前はロア、前世は人間のヒスイゾロアークで、人間に化けてるんだ」
「意味わかんないと思うけど、僕は」
「アルセウス様のミスでレベル1の状態+ヒスイ地方じゃなくてパルデアに飛ばされましたとさ」
「マージで…」
「邪神アルセウス様には感謝したい事がありすぎて僕困っちゃう〜★」
「そんな僕は、このパルデアで出会った人間、アオイとほぼ強制で一緒に旅をしている」
「最初はバトル全然出来なくて、人間に化けてアオイを技で守る役回りをやってた」
「パルデア、キタカミといい、ブルベリでも色々ありすぎて苦労したけど、キタカミで僕は進化できたし、戦えるようにもなった」
「今は事が済んで落ち着いてはいるんだよね」
「だけど…ある時僕はこんな事を言われた」
アオイ「ロアくんもポケモン育てたら?化けれるしポケモンに化ければ良いとは思うけど」
アオイ「ポケモン勝負つよつよな人になると思うんだよね!ロアくんって!」
ロア「は?」
「その時の僕はこれしか言えなかったよね」
「ポケモンがポケモン育てる事はおかしくはないけど…ポケモンがトレーナーになってポケモンに指示を出すってどういう事なの?」
「でも確かに、その時は何故か…」
「やってみたいなぁとは思った」
「こう思うのにも理由があって…」
「僕には主という名のバカがいるからぁ…」
「しかもビックリなのがアイツパルデアで御三家1匹でチャンピオンになったとか言うんだぜ」
「ボクいらないんじゃねぇ?って思うじゃん」
「でもまじでアイツ、一緒にいたからこそ分かるんだけど」
「危ないのよマジで」(ガチトーン)
「怪しいものあったら皆はどうする?」
「ボクは近づかないでおくか様子見するのよ」
「皆も何かあったら怖いしそうする人は多いと思う」
「でもアイツは怖いもの知らずなケンタロスだからなんでも突っ込むワケ」
「それで毎回ボクと手持ちの先輩が間一髪で助けるんですわ……」
「ポケモンに襲われた時助けるのもコイツの手持ちのウェーニバル先輩かミライドン先輩かボク」
「助けるやつ足りないじゃん??こんなサイホーンみたいなやつ保護する人もう6人いるぞ」
「保護者状態なのよ僕ら全員」
「だから、コイツを守りたいし、僕は人間に化けてるわけだから、ポケモン勝負強くなりたいっていうのもあるし、ただ単に」
「ポケモンを育てる楽しさを満喫したいって言うのもあるんだ」
「だけど、僕はポケモン博士の助手だったってなだけでポケモンにしか詳しくない」
「バトルになんか…詳しくなんかないし…かと言って本を読んだら」
「自分の戦い方に合ったポケモンを探せって書いてあった」
「僕が戦った時の記憶を振り絞って思い出してまとめたけど」
「火力高いポケモンが僕には合うんじゃないかな…」
「ということで、一旦アオイの元を離れると言うのを伝えて」
「僕は、もうどうせなら他の地方を渡り歩いて見たいと思ったから、とりあえず興味があったシンオウ地方に行くことにした」
「前世でも世界を見てみたいとは思ってたし、良いよね」
「ただ、シンオウ地方…」
「凄く遠い 」
コメント
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面白い予感がするぜ、、、★