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それでは
どうぞ!!
〜〜〜〜〜
Korea side
🩵「起きて~、!!!」
🤍「んえ、何…」
柚に叩き起こされスマホを覗けば午前8時。
🩵「何じゃなくて、、今日デートしようねって約束!!!」
🤍「うっそ、それはごめん。」
🩵「わああ、忘れられた~!!」
ぷすっと拗ねてほっぺを膨らませながら睨んでくるので、つい
🤍「お願いだから、朝早くから大声やめて、笑」
笑ってしまった。
🩵「早く準備!」
🤍「はいはい、分かったから」
〜〜〜〜〜
🩵「めちゃ楽しみ!」
🤍「うん、そうだね。」
🩵「來亜、?大丈夫?」
🤍「え、あその…可愛いなと…、」
🩵「へ、?來亜が柚を褒めた…!!!」
今日の柚は無邪気な笑顔で可愛らしくでもどこか儚げな綺麗な雰囲気を纏っている用だった。
無邪気に笑うその笑顔をずっと心に収めていたくて
🩵「來亜~!!これめちゃくちゃ可愛い!!」
🤍「だね、未渚美みたい…笑」
🩵「言われてみると……、そうかも笑」
🩵「これ買って帰ってあげようよ!」
🤍「そうしよっか!私支払ってくる。」
🩵「いいの?申し訳ないんだけど…」
🤍「いいの、彼女の私が払わせて」
🩵「本当にありがとう…“最期“くらい私が、」
🤍「ん?何か言った?」
🩵「ううん!なんでもないよ!」
〜〜〜〜〜
🩵「家だ〜!!!!」
🤍「元気すぎ…、笑」
🩵「ねね、今日さオールしない?」
珍しく柚がこう言い出した。
🤍「別にいいけど、どうしたの?」
🩵「見たい映画があってさ」
🩵「一緒に見ないかな~……なんて」
🩵「ねね、ぎゅーってしてもいい?」
🤍「いいよ、でもどうしたのいつもは何も言わずにしてくるじゃん」
🩵「だって、あと少ししかないんだもん…」
🤍「今日が?」
🩵「そう。」
私は何か嫌な予感がした。
抱きしめる時も柚が自分から離れていきそうで
どこか遠くへ行ってしまいそうで
怖かった。
柚が離れるなんてあるわけないのに。
🩵「ねえ、私のこと好き?」
🤍「もちろん。これから先もずーっと大好き。愛してる。」
🩵「ならよかった。私も大好きだよ」
🩵「もうすぐ行かないといけない場所が決まっちゃったから…」
🤍「え?」
🤍「泣いてるの?」
彼女は顔面がぐちゃぐちゃになる程泣いていた。
🩵「本当に大好きだよ。」
その一言のあとあたり一面白い光に包まれた。
ーーー
💛「來亜、!?!?わかる??」
🤍「ここは、…?」
💜「忘れたの、?」
💚「來亜ちゃんと柚ちゃんにものすごいパパラッチの人がいて」
💚「逃げてる時に大型トラックに……」
ああ、そういうことだったんだ…
なんでこんなにも人生は酷いのか。
なんで恋人に先立たれ独りにされてしまうのか。
神様、なんで。
私がいつ悪いことをしたの。
🧡「來亜…」
メンバーたちに言われようやく自分が泣いているのが分かった。
🤍「柚、…なんでっ、なんで置いていくのさ、泣」
🤍「ずーっと一緒って言ったの、に…泣…ぐすっ泣」
1人残された部屋でずーっと泣いた。
目が赤く腫れるまで。
🩵「おばあちゃんになるまでこっちに来ちゃダメだからね」
今はいない恋人の声がした。
end…