◇◇◇◇◇
エマが1人無言のままこっちを見ているエメ様に近づいて、話しかけてくれている。
ちょっと想定と違うんだけど、そこだけ見ると姉妹水入らずの雰囲気になってる。頼みます!
「エメ!お待たせ!来てくれたんだね?」
「そうね。一緒に入るって約束したからね。」
「でも、無理にだったらいいよ。」
「無理にじゃないわよ!大丈夫!」
「なら嬉しいよ!一緒にお風呂入るのなんて、何年ぶりかなぁ?」
「エマが成人して出ていってからだから、7年ぶりくらいじゃない?
2人ともあの頃に比べて、大人になったわよね。ふふふ。
私もエマに負けず、ナイスバディなのよ!」
「あのね。エメ!この軍団に入ってまだ短いんだけど、いろんな不思議なことを体験したんだよ。そして、今すごく幸せな気分なの。お頭はちょっとえっちなんだけどね。
逃亡中にエルザと遭難した時はもう死ぬんだって思ってすごく怖くて、すごく後悔した。もっといろんなことしておけば良かったって。
でも、あのままだったら、一生出来なかった冒険が今出来てるの!
そして、お頭が好きになっちゃった。というか、契約で本当にもう離れられないんだけどね。それも含めて幸せだよ。
いろいろ心配してくれてありがとうね!」
「そうなんだ。良かったね。
わかった。それで充分だよ。もう詳しくは聞かないよ。言えるようになったら、教えて!」
エメ様がエマを抱きしめてる。
「うん、エメ!大好き☆」
「私も大好きだよ!」
「それはそうと、お風呂入る時、タオル巻いてちゃダメでしょ!エイ!!」
エマが、エメ様の剥ぎ取りに成功!クエスト達成!!
「もう、いきなりなにやってんのよ!!
ってそうね。もうなくてもいいわ!
あっちでみんなすごいことしてるしね!
楽しそうだし、もう吹っ切れたんだから!
ユメさ〜ん!こっち見て!どう?
私の体も、綺麗でしょ!」
「お頭〜☆私も見て〜☆」
え?何があったの?
それもだけど、エメ様のダイナマイトバディを拝むことができるとは。
やっぱり、バインバイン!
だけど、良かった〜!エマ、グッジョブ!
「はい、すごく綺麗です!ってあー!」
ってこちらも攻撃中でして。
あーーー!出るーーー!バズーカ砲発射!
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ!ゴクッ!
「はー!お頭〜♡いっぱい出たね!苦いけど、美味しい!気持ちよかった〜!」
こちらこそ最高でした!また、エメ様に見られながらいってしまったよ。
相変わらず、ガン見なんですけど〜!
「お頭!いっぱい出たね!」
「お頭!いっぱい出ましたね!」
「お頭〜☆いっぱい出たね!」
「ユメ!いっぱい出たな!」
「ユメさん!いっぱい出たわね!」
なぜ、エメ様までそれ言う?
「私は参加できないけど、もっと近くで、見させてもらいますからね!
もう恥ずかしがってても仕方がないしね。
裸も見られたし、ちょっとそう言うことに興味があったのよ。
いい機会だから、見学しておくわ。
そちらもお構いなく続けてちょうだい!」
ほんとに何があったの?
ガン見宣言までしちゃったよ!
「エメ様が良ければ、お言葉に甘えまして、見学よろしくお願いします!」
何をよろしくお願いしてるの?ってことになってるけど、これでいいのかな?
エマも戻ってきて、早速密着してくれてる!
このシチュエーションは変な気分やなぁ!興奮してきた!
「それじゃ、次はコガネなんだよ〜!お頭〜!すごいのいっちゃうからね!エメ様も見ててね〜!はむっ!!」
むほー、見られてるのやばい!
エメ様!近いです!めっちゃ近いですよ。ガン見のレベルを超えてますから〜!
こっちも眼福なんでラッキーなんですけど!
やっぱりすらっとしてるのに、バインバインやなぁ!って感想言ってる場合じゃない!近い!
むほー、ハガネさん、すごいです!
めっちゃ見てるよ!
「ユメさんのすごく大きいのね!
へー、ハガネさん、すごいわ。みんな、スタイルいいのね!私も負けてないけど。
ユメさん、気持ち良さそう!すごいわね!」
もう、普通に感想言い出してるし!
しかも、そんなところも負けず嫌いなんですね!
「みなさん、すごく仲良いですけど、ユメさんは1人しかいないんで、嫉妬とかしないんですか?」
「しないですよ!なかまですから!」
「なかまだもんね♡」
「そうだよ☆なかまだから!」
「せやな!なかまやさかい。」
「はかまはんはよ!はむ!」
ハガネさん!咥えながら喋らなくていいから!
「へー、仲良いんだね!」
それから、ちょっとちょっと僕の体を触りだしたりしたけど、事故ることなく、お風呂タイムも終了!
今日も2周しました。エメ様も飽きることなく、ずっと見てました。
でも、参加しなくて良かった〜!
よく考えたら、この人、次期皇王様なんだよな!すっぽんぽん見ちゃった。
明日もがんばろー!
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