──天国【曲パロ】
※真相みてないので、MVの勝手なイメージでやっってます。
もしも、もしも。
僕だけの世界だったなら。
誰かを恨むことなんて、知らないで済んだのにさ。
貴方が居ないのに、歌う気力なんて起きやしない。
どうしても、どうしても。
「なん゛で、なんでよ゛、ッ⋯!!!」
僕を置いてった貴方のことが許せない。
そんなことを思いながら、一輪の青い花に触れる。
夜はただ、永いだけ。ベッドに横になってたって、時間なんてすぎやしない。
人は、捨てきれない。
そんな自分も、貴方も、見苦しいね。
この期に及んで、まだ君がいるんじゃないかって。
朝が来る度、朝日に心が動いている。
あの日、抱きしめあったのが最期。
「「いってきまーす!」」
「いってらっしゃい。」
(やな予感⋯)
「行ってきます」
その言葉を信じてしまった僕の白さを憎む。
あの時の違和感を、口に出しておけば、助かったのかなって。
貴方を好きでいたあの日々が何よりも、
大切で、愛しくて、痛くて、惨めで。
もしも。
「おはよぉ⋯」
あの頃、いつもみたいにお日様を浴びた暖かいお布団に身を包めた健気な君がさ。
そのままで居てくれたら、どれほど、どれほど良かったか。今更後悔しても遅いけれど。貴方が居ない今、もう知る由もない。
あぁ、またお花を摘んで。君の前で手を合わせて。
「もうすぐ其方へ往くからね。待っててね。」
心に蛆が湧いても、まだ君がいた時と同じ匂いがしている。あの日と同じ、温もりを醜く感じ、愛してる。
「ねえ、どうすればいい?」
ただ、ともすればもう。
醜悪な汚染の一部になって。
なら、どうすればいい?
「⋯いっそ忘れちゃえばいい?」
そうだ。家に帰ってキスしよう。
どうすればいい?を「どうすればいい?」
腐ってしまうこの身を、どうか、誰か、飾ってください。
僕のことだけは、忘れないで。
君を抱きしめてしまった。もう最期か。
やっぱり、あの日信じてしまった僕の白さを憎む。
「貴方を好きでいたあの日々が何よりも、大切だし、愛しいけど、痛くて、惨めだな。」
あぁ。またお花を摘んで。
もう一度、手と手を合わせて。
もうすぐ、其方へ往くからね。
心に蛆が湧いても、まだ貴方の香りはしてるみたい。
あの日の最期の温もりを、ずっと、醜いほど愛してる。
『あぁ。天使の笑い声で、
今日も生かされている。
もうすぐ、君は此方へ来る頃だね。
やっと、また三人に戻れる。』
貴方はまだ、あの頃のままかな。
例え、またあの頃の君に出会えたとして、
今度はちゃんと、もう二度と、離れないように手を握るからね。
やっと、やっと二人のところに、二人に会える。
早く行かなきゃ。
二人も、笑顔で彼処で待っててくれてる。
感情が昂りすぎて、足元にあった花にすら気づかなかった。
終わり。
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設定
主人公:大森元貴
貴方・君:若井滉斗・藤澤涼架
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説明しようと思ったんですけど、皆さん個人個人の解釈見てみたいのでしません!
工夫したところ結構あるので探してみてね👍
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一言
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曲パロ初めてなんで、低クオなんですけど、
お許しくださいな。
ぜひ、貴方の解釈をコメントで教えてください。
真相みたいなあ。
じゃ、ばいぷま〜
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コメント
4件
あれま(゜∀。)すごい❗
センスありすぎますね、まじで。