sha「家まで送る
最近この辺不審者出るらしいし」
rb「…シャオロン
俺はお前と同い年の男や」
sha「…言われなくても分かってるけど」
rb「…そうか
あんな格好をしているから認識があやふやになってるのかと」
sha「知らねーの?
最近は男でも痴漢とかあんの」
rb「だったら帰り1人になるお前もあぶないやろ、だからいい」
sha「……ってのもあるけど
単純に俺がもうちょっと話したいだけ
それならいいやろ」
rb「……んふ笑」
sha「何笑ってんの
何もおかしいこと言ってないって」
rb「いや…昔のことを思い出して」
sha母「もー!シャオロン!
いい加減帰るわよ!」
sha「いやや!まだロボロと遊ぶ!」
rb「しゃ、シャオロン、また明日も遊べるから……」
rb母「あらまぁ〜笑」
rb「よく駄々こねておばさんに怒られてたよな笑」
sha「…ガキのまんまで悪かったな/」
rb「そうは言ってないやろ?笑」
sha「まあ……でも
俺は変わってないかも」
rb「……そんなことない
背だって伸びてるし」
昔よりももっとかっこよくなったしー!
sha「そりゃ外見は変わんなきゃおかしいだろそういうことじゃなくてさ」
rb「…シャオロン?」
【中2の夏】
rb「ん…っ」
くちゅ
rb「は……っ」
ぐちゅぐちゅ
「シャオロンくんとロボロくんは本当に仲良しね」
sha「せやー!おれたち『まぶだち』ってやつだから! 」
sha「なっろぼろ」
rb「うんしゃおろん」
今思うと俺とロボロはいつまで「マブダチ」だったんだろう
mob女「シャオロンくん
あの…っ、あのね
ずっと好きだったの」
mob女「卒業する前に伝えたくて……
つ、付き合ってください……!」
sha「あ……えっと…その
……ごめん、」
sha「んあ〜…」
泣かれてもさーーー俺のせい……?
もうちょっと考えた方がよかったのか……?
別に嫌いな子ってわけじゃなかったし……
rb「さっきから変な唸り声ばかり出してどうした」
sha「あ〜わかんねーよ
ろぼろ〜」のしっ
rb「わ 」
rb「勉強のことか? 」
sha「違うって
もっと大人な悩み」
rb「!?///」
sha「…ロボロ〜?
なんかエロいこと考えただろ」ニヤ
rb「えろ…っ変な事言うな
考えてない!」
sha「じゃなあなんでそんな顔真っ赤なんだよ」
rb「え……」
かわいい……
女子なら付き合うとかなったら
多分放課後とか休みとかにデートとかするよな
そうなると……
sha「……やっぱいいや」
rb「だから何が」
sha「俺にもまだ大人な悩みは早いかも
だからロボロもしばらくガキのままでいて」
rb「はぁ…?
今日のお前なんか変」
sha「ロボロといんのが楽しいって話」
いつかお互いに1番じゃなくなる日がくるんだろうけど
そう思うようになるまでは
この時間の方を大事にしたい
rb「…はいはい俺も楽しいよ」
なんてことを考えていたけど
俺とロボロの関係性は中学になっても変わることはなくて
毎日のようにお互いの家に入り浸っていた
mob「シャオロンはかえで とまなちゃん
どっちがいい?」
sha「…別にどっちも普通」
mob「普通ってあの二人より可愛い子他にいねーぞ」
sha「可愛くないって意味じゃなくてさ…」
mob「じゃあうちのクラスだったらどれ?」
sha「いや、だからないって、…」
mob「答えなかったら2人にフツーって言ったこと言うぞ」
sha「おい」
……適当に答えるか
って言ってもなあ…好みとかそういう正直よく分かんねーし…
みんなそういうのあるもん?
まあでもあえていうなら
rb「シャオロン」
sha「っ…ロボロ」
rb「話し中に悪いな
数学の教科書持ってきてたら貸してくれないか」
sha「忘れたの? 」
rb「ああ」
sha「めずらしー
置き勉してるから多分ある」
rb「ちゃんと持って帰って自習しろよ」
sha「重いんだって
律儀に持って帰ってんのロボロくらいだろ」
sha「ん教科書」
rb「悪いな」
rb「お礼に今日は復習に付き合ってやる」
あ…
多分俺はその時「好みのタイプ」ってやつを自覚した
だけど深くは考えなかった、考えないようにした
別にそれが必ずしも恋愛に直結するわけじゃない
だってそんな事はありえないし
あっちゃダメだったから
sha「え勃っ……」
……ロボロだって男なんだし
そういうこともあるよな
スリ
rb「ん…っ」ピクン
ロボロのことなら何でも知ってると思ってたけど……
そんな声出すんだ
…もう少しだけ
きっともう俺は聞けないし
でも他の誰かは聞けるんだ
これよりもっと可愛い声も、顔だって見れて…
俺は知らないのに?……なんかやだな
rb「あ…っ
は…っ あ…ぅ」
だって…
絶対に俺の方がロボロのこと好きなのに
バタンッ(トイレ
sha「…っ、はっ、」びゅるっ
その瞬間俺にとってロボロは「マブダチ」じゃなくなった
そっからロボロに避けられるようになって…
だから、タイミング的にあの時起きて気づいてたからだって思ってたけど
そうじゃなくて、これが理由だったなんて
rb「あ…しゃ…おっ//」
何このすけすけの服…
エロすぎるだろ
sha「きもちぃ?」
ぱちゅ
rb「ぅん…っ」
一緒にいた頃はそんなそぶり一切なかったのに
sha「…そういやさ、女装するようになったきっかけとかあんの?」
rb「っ…」ぎくり
rb「き、きっかけは……」
rb「た、ただ楽しそうだなと…思っただけ、」
嘘だ
まぁ言いづらいこともあるか
エロサイトでそういうの見たとか?
…まあなんにしても
最初に気づいたのが俺でよかった
sha「今日も可愛い」
ごめん理解出来たかなーーーーー
この、ろぼろが夢精した時あったじゃないですか、!
それしゃおろんがろぼろさんのしごいたんです、!!
でさ!ここ繋げてほしいの!!
ろぼろさんが女装はじめたきっかけは夢精のときで、シャオロンとえっちしてる夢見てシャオロンのこと好きになってシャオロンとえっちしてる妄想が女装した方が妄想しやすかったからなんだよね!!!
なんか終わりみたいな感じになってるけどまだ文化祭あるからね
コメント
1件
繋げ方最高すぎない!?!?!?