コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※今回は結構グロめやで、、あとちょっとセンシティブ(?)
お昼休み
「花菜!お弁当!」
あれから私たちはお弁当を一緒に食べたり、登下校を一緒にするほど仲良くなった。
「花菜のお弁当美味しそう!卵焼き1個もらおっと!」
「あっ、!」
花菜は自信がなさそうな顔をして俯いていた。
「ん!これめっちゃ美味しいじゃん!自信もって!」
花菜は少し安心したのか顔を赤らめていた。
数日後
「花菜!帰ろ!」
いつものように一緒に帰るつもりだった。
帰っていた時に花菜が
「あ!」
前にあった柵に当たって転けた。
花菜の足は柵の下敷きになっていた。
重い柵をどかして花菜をおぶって花菜の家まで送った。
「ありがとう。もし良かったら上がって。お父さんが帰ってくるまでならいいから。」
「じゃあお言葉に甘えて上がらせてもらおうかな 」
花菜の家は驚く程に整理整頓されていた
花菜の部屋で一息ついていると、玄関が開く音がした。
「お父さん帰」
帰ってきたの?と聞く前に花菜に口を塞がれてしまった。
花菜は真剣な顔で
「いい?何かあったらダメだからこのナイフを持って隠れてて。絶対バレないようにね」
初めは何を言っているか分からなかった。
ポカーンとしていると花菜は行ってしまった。
バレないようにリビングを覗いていると花菜のお父さんらしき人が立っていた。
「知らない靴があるようだが、誰か呼んだのか?」
「い、いや、あ、新しい靴を買ったの、」
「サイズが花菜とは違うかったが?」
「、、 」
「やっぱり誰か呼んだんだな!?」
「ごめんなさい」
花菜は怒られていた。
私がいるから。
でもなんのためにナイフがあるのかは分からなかった。
花菜を守るため?自分を守るため?
どっちにしろ花菜のお父さんを殺すことになる。
そんなことはどうでもいい。
今は花菜を監視する。
「全く、悪い子だ。お仕置だ。」
花菜のお父さんは花菜の服の中へ手を入れる。
嫌な予感がする。
「ん、、」
やっぱり。
花菜のお父さんは花菜の胸などを触っていた。
体が勝手に動いた。
「やめろ!!」
「なんだ。まだ居たのか。もう帰ってくれ。」
それでも私は帰る気にならなかった。
「帰らないなら君もお仕置だ。 」
私も花菜のようなことをされると思ったが違った。
私の場合は暴力みたいだ。
花菜のお父さんが拳を振りかざした瞬間、私は花菜のお父さんの首の奥深くまでナイフで刺した。
ヤバい。終わった。死んでる。どうしよう。
花菜、、ごめん、