テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ーー千冬「あ゛ーー、」

「気持ち悪、、、ははっ、あ゛ーー、」

「ほんと、吐きそ、」

こんこんとノックの音が部屋に響きわたる。

ーー千冬「あ、また来たな、、」

「あー、、めんどくさ、」

ドアを開けると、いつもの男がたっていた。

ーー春千夜「もうそろ来いよ。」

「お前このままじゃ、クズになっちまうぞ?」

ーー千冬「…反社のアンタらには言われたくないね。」

ーー春千夜「へぇ、生意気だなぁ?」

「あの壱番隊の犬がこんなにも、ねぇ??」

「あの時はきゃんきゃん吠えてたくせによぉ?」

ーー千冬「チッ、、過去はもう捨てたんだよ。」

「放っとけ、」

ーー春千夜「いいから来いよ。」

ーー千冬「あーーー、無理無理。」

何度もこいつはうちの家に来ては梵天という犯罪組織に連れ込もうとしている。

ーー千冬「もう、めんどくせぇって、」

「アイツらと仲良くやってればいいじゃん、」

「俺巻き込むなよ、」

ーー春千夜「じゃぁ、無理やり」

彼は銃を取りだし俺に向けるが、そんなの怖くない。

彼は向けるだけで撃つ気は無さそうだ。

あー、早く殺せばいいのに。殺してくれよ。

ーー千冬「…なんだよ。脅迫のつもりか?」

ーー春千夜「千冬。お前には来てもらう。」

ーー千冬「言ったところで何すんだよ。」

ーー春千夜「……知らん。」

ーー千冬「はぁぁ?めんどいって、」

「それよりずっと薬に溺れてたい。」

ーー春千夜「俺はお前が気に入ってるんだよ。」

「お前みたいなやつは大好物なんだ。」

ーー千冬「知るか。」

ーー春千夜「いい加減来てくれないとこっちも」

ーー千冬「知ったこっちゃねぇし、」

「もういいから今すぐにでも殺してでもいいから出てってくんね、」

ーー春千夜「ほう?生意気だなぁ?」

「でもな、今日という今日は絶対に…」

ばんっ、と銃声がなったあと、俺は目の前の視界が失われた。

気を失う前に囁かれた。

「大丈夫。麻酔銃だからな。」

くそ、が、、なんで、、あぁぁぁ、1人で幸せな日々を送っていたのにっっ、

薬、、、くす、り、、、
































ーーマイキー「起きろ。おい。」

そうゲジゲジと俺の足を踏みつけられる。

誰だ、、また、、あいつか、、?

それより、、、薬、、、、

ーー千冬「ぐ、、、」

脳が戻ってきて、周りを見渡せば見知らぬ場所。そして、男が俺の足から足を離した。

ーーマイキー「起きたか。」

ーー千冬「…マイキー、、くん、、」

この人は昔、暴走族をしていた時の総長。

ーー千冬「な、何、、なんで、」

ーーマイキー「お前はクソみたいな人生送ってきたようだな。」

「あの頃のお前はどこに行った?」

ーー千冬「知らねぇ、、もうほっといてくれよ、」

ーーマイキー「お前、誰に口聞いてんだ?」

ーー千冬「確かにあの頃はあんたの立場が上だ。」

「でも、今はもう関係ない。」

「それにあんたと俺はなんも関係がない普通の((」

がっ、とみぞおちに足蹴りを食らう。

ーー千冬「ぅっ、ゴホッゴホッ、、く、そ、、」

しゃがみこむ俺の前髪を掴み俺に銃を向けた。

ーー千冬「なんだよ、、っ、やれよ、、」

「殺せよ!!!」

ーーマイキー「お前っ、!!((」

ーー千冬「ひゅっ、うぁ、!やめで、やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて泣」

「ごめんなさい、!!ごめんなさい、!!泣」

怖い、薬の効果が切れた。薬が、薬、、薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬

ーー千冬「くす、り、、くす、り、!!泣」

「あ゛ぁぁ、ごめ、なさ、泣」

ーーマイキー「ち、ふゆ、??」

ーー千冬「う゛う゛ぅぅっ、、泣」

ーーマイキー「おい。こいつの手荷物に薬はなかったか?」

ーー春千夜「え、えっと、あ、これですかね、?」

ーーマイキー「千冬、飲め、」

そういう彼は俺に薬を差し出した。

ーー千冬「ぁ、!んぐっ、、、泣」

あ゛ーー、、スッキリした、、、

ーー千冬「ゴホッゴホッ、、はぁ、、泣」

「ありがとう、」



ーーマイキー「何があったんだ?」

ーー千冬「もういいって、掘り返すな。」

「とにかく、俺はもうかえ((」

ーーマイキー「お前は今日から、梵天のメイドとなった。」

ーー千冬「……は??」

ーーマイキー「メイド服着ろ。」

ーー千冬「いや、は?嫌ですよ、」

ーーマイキー「は??」

ーー千冬「なんで俺??????」

ーーマイキー「お前が欲しかったから」

ーー千冬「……意味わかんね、」

ーーマイキー「だから、メイドが俺らへの口を考えろ。」

ーー千冬「拒否権ねぇのかよ。」

ーーマイキー「おい。」

ーー千冬「ごめんけど、俺はやらない」


ーーマイキー「…わかった、二度とそんな口聞けないようにしてやろう。」

ーー千冬「…は、?」




すると、マイキーくんは俺を無理やり掴んで寝室へ連れていった。






loading

この作品はいかがでしたか?

200

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚