エゴミーイズム
夢から戻るそれは週末
泡沫の間に溺れる自分を
ただ眺めている
密を味わうため快く血を吸う
自分を殺すことなんて安くて
今流れている
空念仏とか今更の話
栄冠を頂戴ココに頂戴
永遠に消えない傷が癒えることはないから
まだ、まだ、如何様で居させて
耳からコンニチハそしてサヨナラ
やらせるなんて高く付くからな
遺憾さえも満足に換わる
下らない子守唄
口遊むくらい赤仔でもできる
口火を切ることに意味すらない
朽ちるまで
そのカラダが果てるまで
偉才な奴がただ怨めしくて
居催促していざ立って
無意味なこと讚える筈もなく
馬鹿を見る識ってたケド
好加減で済ませ眠りにつく
「比べるな」もう効き飽きた
無駄だって思い知ってるから
まだ、まだ、躍らせてこの場所で
先が見えない
色さえ知らない
鋳掛けのココロなんて
殲滅され続けてる
その器の日々と_____×××
言の葉程深く刺さるモノは
是迄此先ありやしない
痛いんならまだ大丈夫だから
快楽へ
嗤える程に壊れてしまえばいい
後戻りなんてしようとすらするな
不幸さえも幸福に換わる
腐の溟のシンデレラ
口遊むくらい赤仔でもできる
口火を切ることに意味を落とせ
朽ちるまで
笑えるまでエンドロールは続く
後先なんてどうでもいいからさ
自分のことは自分で換えろ
終わらない
終われない
叫べ今
このカラダが尽きるまで