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「いく丸、なんか飛んできたぞぉ？」
「話しかけないでおくれオイラは忙しいじょ〜！」
「やめろ〜ポチッじゃねーあれを見ろよ。でかいヘリコプターじゃね？」
「あれがお饅頭に見えるのかい？」
「いちいち腹が立つ〜このアホ犬！」
「いく丸だじょ！」
「ヘリコプターってことは話が見えるぜ！
どうせ吊り上げられてどこかに連れて行かれるわけだな。単純なストーリー（笑)」
「そこでボタンを押すなよ、いく丸！」
予想どおりの展開でケヌキといく丸が入った檻はヘリコプターで吊られて北へと飛んて行った。
「いく丸、そのポチッの小説もどきって面白いのか？」
「内容はない！テンポだけいいじょ！」
「俺にも読ませてくれ。」
「いやだじょ！」
「なに、ケチ犬！見せろよ！」
「いやだじょ、読むと後悔するじょ！」
「なんだ？その後悔って？」
「ゴニョゴニョ・・・ボソボソ・・・」
「は？まさか、オマエが書いているわけねーよな？」
「オイラはログインできないじょ。このアプリ登録してないじょ。」
「なんだ、そのアプリ？」
↑
「これ？アプリなのか？」
「それよりどこへ行くのかわからないじょ〜！」
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