テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
684
⚠︎︎注意⚠︎︎
・d!の二次創作です。
・ご本人様とは関係ありません。
・戦争のお話です。
・エセ関西弁あり
・不定期投稿
rbr視点
軍に入ってから3ヶ月が経った
まだ戦場には出てないが訓練は日に日に過酷さを増す
tn ) 午後の訓練はなしや。
トントン軍曹がそう言うと全員シンとなる
sha ) え…訓練なしってどういう…
tn ) 今日は手紙を用意した。一人二枚ずつ渡すから家族宛てに書くこと。以上。
軍曹はその場から立ち去った
それと同時に全員ざわつき始める
kn ) なーロボロ。なんで急に手紙なんて書くんやろ。
隣にいたコネシマが不思議そうに聞いてくる
ut ) まー訓練なくなって気分はええけどな。
sha ) え〜俺は訓練が良かったんやけど。
そんな呑気なことを3人は言う
あ、そうや
こいつら手紙書く理由分からへんのか
俺は周りを見渡してみる
シャオロン達みたいに不思議そうに手紙を見つめる奴がほとんど
だが何人かは顔を顰めてる奴がいる
…これが軍の嫌なとこや
本当のことを言わへんのやから
どーせ戦場に出て知ることになるのに
するとザワつく兵士の中央で誰かが一人静かに立つ
zm ) お前らさ、もうちょっと危機感持った方がええで。
全員そいつの方を見る
zm ) 手紙書く理由なんていつ死ぬか分からんからに決まっとるやろ。
sha ) …いつ死ぬって…確かに前線兵は守備兵より危険やけど、訓練してれば死なへんやろ?お前軍学校の授業ちゃんと聞いとったんか?
シャオロンの声にほとんどの奴が頷く
zm ) 確かに軍学校ではそう習うんやけどな。まー数ヶ月後にはお前ら全員今みたいに騒げんと思うよ。
そいつはそう言うとこの場から去って行った
rbr ) …あいつ誰なん?
sha ) 知るわけないやろ。あんな奴。
ut ) え、死ぬとか流石に嘘だよね…?
kn ) そんなん嘘に決まっとるやろ。訓練やれば死なへんってちゃんと習ったやん。
sha ) それに今は生存率アップの戦闘用薬だってあるし!
ut ) …確かにそうよな笑 じゃなきゃ残酷すぎて鳥肌立つわ笑
大先生が苦笑いする
rbr ) …はぁ、、
…ホンマにこの世界は残酷や
戦争で死ぬ確率がないなんて誰もが分かる嘘
戦場を見た奴はな
この国ではある年齢になるまでに男は全員軍に入らなければならない
だからその前に軍学校で勉強する
軍学校では以下のように習う
「守備兵は国の警備、そしてある者は国のために研究をする」
「前線兵は戦場に立ち戦うが、訓練をしていれば死ぬことはないだろう」
もちろん訓練してれば死ぬことはない…なんて嘘に決まってる
戦場に出るんやからいつ死んでもおかしくはないだろう
だが戦場を見たことがない奴らはこれを簡単に信じてしまう
戦場がどういう所かも分からへんから
sha ) ロボロー。手紙何書く?
シャオロンが手紙をじっと見ながら聞いてくる
rbr ) …俺は何も書かへんで。
sha ) え?
rbr ) 俺の故郷、戦場になってもうたし。
sha ) あ…
シャオロンは俺の顔を見て悲しそうな顔をする
なんでこいつは…
戦場も知らへんのにそんな顔できるんやろ…
rbr ) …俺のあげるわ。今のうちに沢山書いといた方がええんちゃう?
ぽいっとシャオロンに渡す
sha ) え、ありがと…
戸惑いながらも手紙を受け取り、シャオロンは書き始める
…軍もなんでこんな嘘つくんやろな
戦場に出れば絶対にバレるのに
何も知らず死へ導かれ、運が良ければ国のために命をかけろ
そんなの誰もが絶望する
多分シャオロンも…
まー嘘でもつかへんと軍のために戦ってもらえへんとかそんな感じなんやろな
もしかしたらシャオロンも数ヶ月後にはこの世におらへんかも
rbr ) …俺には関係ないか。
sha ) ロボロなんか言った?
rbr ) いや何も言ってへんで。それより俺もう部屋戻ってええか?
sha ) え!嫌に決まっとるやろ!書き終わるまでここにいてや!
rbr ) はぁ?なんで俺がお前の手紙書くとこ見とかなあかんねん。
sha ) お願い!いなくならんといて!
シャオロンは俺の袖を掴む
すると頭がズキッとする
rbr ) …ッ、分かったから袖離して…
sha ) え、あ…ごめん。
心配そうな顔でパッと離す
rbr ) …早よ書いてな。
sha ) …分かっとるって。
こうしてまたシャオロンは手紙を書き始めた
5時間後
kn ) ロボローシャオロンー遊びに来たでー。
手紙はもうとっくに書き終えたのかコネシマと大先生が食堂へ来る
ut ) え、シャオちゃんまだ手紙書いとんの…?
大先生はびっくりしながら少し引き気味で言う
そりゃそうだ
手紙が配られてから5時間、こいつはずっと手紙を書いてる
もちろん最後までいると約束した俺も5時間ここにいる
sha ) シッマと大先生やん!手紙書き終わったん?
ut ) いやとっくに終わっとるわ。
kn ) てか量多すぎひん?
sha ) え〜そうかな?これが親でこっちが村長でこれが…
rbr ) あ”〜それさっきも聞いたわ!ほんまにいつ終わるん…?
sha ) あと少しだから!もうちょっと待ってや!
するといきなり後ろから「なんですかッ!」と大きな声がした
その方向を見ると何人かの偉い兵士が
一人の二等兵を囲む
kn ) ん?なんやあれ。
rbr ) 確かあれは…
zm ) 上の位の奴らやな。
いつの間にか隣には二等兵のゾムが立っていた
sha ) あ、お前さっきの…ッ!!
ut ) いつの間に…!?
zm ) そんなことよりあいつ死ぬで。
そう兵士に囲まれた一人の二等兵を見て言う
死ぬって大袈裟やろ…
でも囲んでる奴ら上の位の軍服着とる
つまり俺らより全然格上の偉い兵士やな
すると囲まれてる兵士は無理やり腕を掴まれる
兵士 ) なにするんですかッ!!
大尉 ) 突然だか今日からお前は特別任務部隊に所属してもらう。
兵士 ) え…特別任務部隊…ッ?
その瞬間兵士は顔を真っ青にする
それと同時に周りにいる二等兵はざわつき始めた
ut ) 特別任務部隊って…ッ
kn ) 確か今騒ぎになってるやつやな…
sha ) え、特別任務部隊って何?
zm ) お前知らへんの?
すると腕を掴まれてる兵士は無理やり逃げようとする
兵士 ) い、嫌だ…ッ!!特別任務部隊なんて…ッ!俺はまだ生きたいッ!!
大尉 ) これは光栄なことだ。上からの命令で断ることはできない。
兵士 ) そんなのおかしい…ッ!!
兵士は涙目で叫ぶ
sha ) …ッ!!
その瞬間シャオロンは走り出した
rbr ) は…?あいつ何やって…ッ!!
そして二等兵と大尉の間に割り込む
sha ) …特別任務部隊が何かは知らんけどこいつ嫌がっとるやんッ!!
シャオロンは大尉をキッと睨む
あいつ死にたいんか…ッ
相手は俺らよりも上の階級…!
逆らったら何されるか…ッ!
すると大尉はため息をつく
大尉 ) …特別任務部隊は国の勝利の為に必要な部隊だ。強い奴しか選ばれることはない。光栄なことだ。
sha ) は?光栄…?
シャオロンは少し力を抜く
大尉 ) もう時間がない。行くぞ。
兵士 ) いや…お願い…ッ助けて…ッ!
兵士は掴まれてないもう片方の手でシャオロンの袖を引っ張る
sha ) ッ!!やっぱ…ッ!
そうシャオロンが大尉を止めようとした瞬間
gr ) そこまでだッ。
グルッペン中尉とトントン軍曹がシャオロンの前に立つ
sha ) 軍曹と中尉…ッ?
tn ) シャオロンお前は大尉に何か言える立場なんてないんや。分かったら言うこと聞け。
sha ) でも…ッ
するとグルッペン中尉は大尉に頭を下げる
gr ) こいつは私がなんとかするので特別任務部隊に選ばれた二等兵を今のうちに。
大尉 ) 分かった。
そう言って兵士は大尉に連れていかれた
sha ) なんで止めたんやッ!あいつは助け求めてたッ!
tn ) 助けを求めてたから何?俺らでも逆らうことのできないことをシャオロンがどうにかできるん?
sha ) それでも…ッ!
軍曹はシャオロンを見てため息をつく
tn ) 言っとくけどお前はんなことしとる場合ちゃうで?1ヶ月後戦争があるからな。
sha ) え、戦争?
するとトントン軍曹は全員に聞こえるよう大声を出す
tn ) いいかお前ら!1ヶ月後敵国と戦争をする。もちろん二等兵のお前らも戦うことになるんや。心してかかるように。
1ヶ月後に戦争…
のんびりしとる場合ちゃうな
zm ) グルッペン中尉。久しぶりです。
さっきまで隣にいたゾムはいつの間にか中尉の方に行っていた
gr ) あぁゾムか。こいつ…シャオロンに特別任務部隊の説明をしておいてくれ。
zm ) 了解です。…俺の相棒はいつ戻りますか。
gr ) …それは分からない。特別任務が終わったらいつか戻ってくるだろう。
zm ) そうですか…
gr ) …俺はもう行く。トン氏も行くぞ。
tn ) はい。
こうして中尉と軍曹もどこかへ行った
sha ) ロボロ…特別任務部隊って何なん?
拳を強く握り悔しそうにするシャオロンがそう聞いてくる
rbr ) …俺も詳しくは、、
zm ) 俺が説明すんで。
sha ) お前は…
zm ) 俺はゾム。お前らと同じ二等兵や。シャオロンとロボロ、大先生とコネシマやろ?
ut ) なんで知っとんの?
zm ) 覚えやすかったから?
kn ) なんで疑問形やねん。
sha ) …ゾムの相棒は誰なん?
zm ) あー俺の相棒は今おらへんで。てか会ったこともないわ。
sha ) 会ったこともないって…なんでなん?
zm ) 多分強い奴やったんやろな。軍に入ってすぐ特別任務部隊に入ったらしいで。
rbr ) 特別任務部隊…ずっとその部隊におんの?
zm ) いやーもう死んでるんとちゃう?
kn ) は?死んで…
ut ) いくらなんでもそれはちょっと…
zm ) 特別任務部隊に入った奴は永遠に帰ることはない。今噂になっとるやん。聞いたことはあるやろ?
永遠に帰ることはない…
つまりそこでずっと働いてるか
死んでるか…ってことやな
だからさっき特別任務部隊に選ばれた奴は逃げようとしてたんやな
でもまだ死んでるって保証は…
sha ) でも死んでるかはまだ分からへんやろ。
zm ) 確かにそうやけど、生存率向上の薬使うらしいで。
sha ) だったら尚更死なへんやん…ッ!
ut ) …でもその薬、今はまだ研究途中で副作用が強いらしいやん。
kn ) その副作用が命に関わることやったら…
zm ) だから死んでる可能性が高いねん。
シャオロンは唇を強く噛む
sha ) そんなの…特別任務やないッ薬の実験やろ…ッ俺あいつのこと助けられんかった…ッ
…確かシャオロンが前線兵になった理由は多くの人を救いたいからやっけ?
正直そんなの無理に決まっとるやろ
戦場なんて自分を守る、命令を聞く、それだけでいっぱいや
人を気にかけてる時間なんてない
rbr ) …どーせ今のシャオロンがあのまま大尉に何か言っても無理やったと思うで。軍曹…その上の少尉も逆らえへんのやから。
シャオロンは俯く
ut ) …今日はこの辺にしようや。もう部屋に戻る時間やし。
kn ) そうやな。
zm ) まー後1ヶ月で戦争出るし、シャオロンは自分のやりたいようにやればええやん。それが叶うかは分からへんけど。
そう言ってゾムは部屋へ戻って行った
過去一長くなってしまった…!
しょうがない!キリがいい所が良かったんだ…!
で話変わるんですけど
皆さん書くの上手すぎません?
なんか色んな作品を見たあとに自分も書くかぁてなって自分の作品見るじゃないすか
下手すぎて書く気が失せちゃうんですよ!
これは今までマンガばっかで小説を読んでこなかった自分への罰か…
だから国語も苦手なんですね
国語の時間先生に褒められたことあるの「物語を作ろう」て単元だけだったもんな
初めて一から物語を作った日でした
一番困ったのは物語作りじゃなくてキャラクター作りっていうね
みんなの前で先生に褒められてすごく気分が良かったのを覚えてます笑
コメント
5件
いつも凄すぎてほんと尊敬出し、毎回続きが気になる終わり方だから投稿されたら見てしまう、
え?いやーもういつも凄すぎるなって思いながら見てます笑、全然私の作品より内容濃いし詰まっとるし、もう最高です😇この立場があって逆らえない感じがめっちゃ好きやし、5時間もいてくれるrbrが優しすぎてやめてほしいですね、私が死んじゃいます