どうも、 今回は、冬彰・類司の生徒×先生パロやっていきます!
1度ノベルでも書いてみたいと思っていたので、今回は初めてで下手ながらノベルでいかせていただきます!
※冬彰 ※類司(今回はなし)
※年齢/設定操作 ※年上受け
ー1話ー
(彰人目線)
俺は東雲彰人。神山高校で体育教師をしている。そんな俺は今……。
「東雲先生…どうすれば俺にもできますか?」
生徒の青柳に、逆上がりのやり方を教えている。彼は重度の運動音痴らしく、頼まれる度に放課後指導をしている。
「もう少し地面を蹴る力を強くするんだ。ほら、俺も手伝ってやるからやってみろ」
「…はい!」
青柳の足が地面を蹴る。俺は青柳の腰とふくらはぎを支え、逆上がりをさせる。
「っ…!」
「どうだ?感覚は掴めたんじゃないか?」
「はい、ありがとうございます!自分でももっと頑張ってみます。」
その後も同じような練習を数回繰り返した。
すると数分後…
「っ!!!」
「おお!!できたじゃねえか!よくやったな、青柳!」
「いえ、先生のおかげです。ありがとうございました!!」
そう言うと青柳は、今日イチのキラキラとした笑顔を見せた。俺は、彼の この笑顔が大好きだ。これを見るために俺は教師をしていると言っても過言じゃない。
「んじゃ、褒美に1本缶コーヒーおごってやるよ」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
俺は1本缶コーヒーを買って渡した。
「ほらよ」
「いただきます!ごくッ…」
彼の汗が滴りつつ動く喉仏を見て、俺の心拍数が上がるのがわかる。
「…ぷはっ…あれ、先生は飲まないんですか? 」
「ああ、俺はいいよ」
「遠慮しないでください。これ、良かったら1口どうぞ。」
「え…!?///」
それって、つまり…!?
「あ、もしかしてブラックは飲めなかったですか?」
「い、いや飲めるから!!ナメるなよ!?」
「ふふ…じゃあどうぞ?」
青柳から缶コーヒーを受け取る。落ち着け、学生の頃もよく回し飲みはしただろ…///
「…ごくっ…ほらよ、ありがとな」
「いえ」
…心臓の音がうるさい。本人の前でくらいはしっかり先生でいなければ。
「では、俺はもう帰ります。今日はありがとうございました。」
「ああ。気をつけて帰れよ!」
青柳の姿は見えなくなった。
――俺は、青柳のことが好きだ
いつからかはわかんねえ。まあ、一目惚れに近かった気がする。
最初は無愛想な奴だと思ってたけど、できなかったことができるようになった時に見せるあの笑顔に、俺は一瞬で落ちた。
でも、その前に俺は教師だ。…この気持ちは、絶対外に出してはいけない。
(冬弥目線)
「はぁ…はぁ…///」
(さっきの逆上がり…練習とはいえ東雲先生、俺の腰とふくらはぎ触ったよな…?)
(意外と指細かったな…手も小さくて…///)
(それに…先生と、東雲先生と…、)
(間接キスしてしまった…!!///)
心臓の音がうるさくて、周りの音が聞こえない…。缶コーヒーを飲む東雲先生の顔が頭から離れない。…唇、柔らかそうだったな…///
そう。何を隠そう、俺は東雲先生が好きだ。
男が男を好くなんてどうかしてるって思ってる。しかも相手は先生だ。…こんな叶わない恋したって意味が無い。わかってるのに。
「…好きすぎて、辛い…」
「何が好きなんだい?」
え…?
「そんな顔して…僕で良かったら、相談なら乗ってあげられるよ?」
「…神代先輩っ!?」
ーENDー
はい、1話は一旦ここで終わりにしようと思います!類司要素なくてすみません、、何なら司君登場さえしないし…。
次の2話は、一応♡50で書きます!てかいってなくても書きたくてかくかもw
ということで、さよなら〜
コメント
3件
え、好き 続き楽しみにしてます、!! それと フォローありがとうございます😭