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翔太 side


〝一度俺を知ってみない?〟

そう言った亮平は唖然としている俺のシャツを素早く剥ぎ取ると耳を舐め回した。


翔太💙 『ンアッあぁやぁ//はぁっあん』


亮平💚『相変わらず耳凄い弱いね。耳だけでイけちゃいそう』


全身の力が抜け落ちる。クチャクチャと耳の中に亮平の舌が入ってくる。ゾクゾクと体が疼いて腰を浮かせて悶えた。


翔太💙 『ハァっ//やっやめてンンンンッ////….まっ待って、亮平落ち着いて』


亮平💚 『落ち着いてないのは翔太の方だよ。俺は至って冷静。嫌じゃないなら、やめる理由がない。俺に集中して。俺だけ感じて』


亮平の手が俺の下半身に触れている。布越しでも分かるくらいには主張している俺のモノに、イヤらしく添えられた手が直接触れようと中に侵入してきた。


翔太💙 『んっ//やだ..とめてよ..ダメ亮平やめてこんなのおかしいよ』


亮平💚 『何がおかしい?言って?』


翔太💙 『俺は蓮が好きなんだ。蓮じゃなきゃヤダ。こんなの浮気になっちゃう』


亮平💚 『分かった。俺のは挿れないから。翔太だけ気持ちよくしたげる。心も体も蓮のものなら〝浮気〟じゃないでしょ。俺を蓮だと思えばイイ。居なくて寂しいでしょ』


翔太💙 『そんな・・・』


何が起きているのか理解が追いつかない。でも、蓮が嫌がる事なのは分かる。蓮が悲しむ事だ。


翔太💙 『やだよ蓮に嫌われたくない』


亮平💚『翔太らしくない。思うまま、感じるままに生きて。ねっ俺を感じて、俺を見てよ。俺を好きになって』


剥ぎ取られた下着がソファから落ちると亮平は俺を持ち上げてベットへ運んだ。

羞恥心や罪悪感、恐怖の中に高揚感が入り混じる。亮平に抱かれる事を想像すると興奮する自分がいる。

亮平は俺の頭を撫でると何度も〝愛してる〟って言ってくれた。優しく俺の唇を食むと頬を撫でる。亮平の親指が唇から割り入ってくると口内を犯した。


翔太💙 『んっ//』


決して舌を挿れない、その行為が余計にイヤらしい。人差し指で上顎を擦られれば快感が押し寄せる。胸の小さな飾りを同時に詰めば吐息が漏れ出た。


翔太💙 『はぁっ//りょうへい…変おかしくなっちゃう///』


亮平💚『ふふっどう言う事よ。翔太もちゃんと舌を絡めて。動かしてごらん。蓮の舌にいつも応えてるみたいに』


翔太💙 『んんっ///はぁはっ//』


亮平💚 『翔太すごい上手だよ偉いね』


褒められると嬉しくて必死で亮平の指を、舌を絡めて舐めとった。

亮平は自分のシャツを脱ぐと長い前髪を掻き上げた。男らしい姿にハッとして目を逸らせば、向き直させられ優しく微笑んだ。


亮平💚 『翔太ちゃんと俺を見て。覚えておくんだよ。今翔太を気持ち良くさせているのは俺だから』


そう言うと亮平は下へ下へと消えていき、おれの勃ち上がったモノに手を触れた。


翔太💙 『ダメっ駄目だよ亮平こんなのやっぱりおかしっんアッツ////…』


一気に俺の屹立を口に含むと手で扱きながら頭を上下させた。亀頭から溢れ出る先走りを吸い上げれば快感に体が震える。


翔太💙 『んんっつ////はぁはぁあああぁ///…イヤ、蓮!蓮がいい』


亮平💚『大丈夫。蓮と思えばいい。翔太可愛いよ偉いねもう少しでイケるからね。頑張ろうね』


亮平は声を掛け続ける〝愛してる〟〝偉いね〟〝可愛い〟褒められ、愛を語られるたびに、俺の中の罪悪感がどんどん消えていくのが分かった。


〝もっと褒められたい〟


亮平💚『翔太、綺麗な声で鳴くね。嬉しい。もっと鳴いてイイんだよ』


翔太💙 『ああぁんんっつ////ああアッツっ//はあぁっ….やぁ出るンンッ///..」


白濁を受け止めると口を開けて、舌の上に溜まった精を俺に見せるとゴクリと飲み込み唇を舌舐めずりした。


亮平💚『すごい翔太頑張ったね、愛してる翔太ありがとうがんばってくれて』


頭を撫でられて、嬉しくなる。優しい愛撫に、優しい言葉に、いつの間にか亮平を求めてしがみついていた。初めて感じる蓮以外の優しい温もりにもっと知りたい、もっと褒められたい。


亮平💚『もっとしたい?まだ続けるけどイヤなら拒んで?』


翔太💙 『///りょ・・・怖い・・俺きっと変なんだ。普通じゃない』


亮平💚『あぁ翔太、自分を責めないで。これは、俺が勝手にしてることだから。いいんだよ翔太は素直に感じて』


俺をひっくり返すと膝を立たせて隘路に舌を這わした。全身に快感の波が走った。


翔太💙 『きたないから…やだ////んん///りょへいっやめて』


亮平💚 『汚くないよ、すごく綺麗で可愛いヒクヒクしてる。すぐ気持ち良くなる翔太、力抜いて』


クチャクチャとイヤらしい音が響く。もう一度勃ち上がり出した俺の花茎を扱きながら隘路を舐め回している。

亮平の指が隘路に侵入してくる。押し開かれたソコは簡単に亮平の指を受け入れ咥えた。

優しい動きで俺のソコを柔らかく解すように、無理のない侵入に自然と腰が揺れた。


亮平💚『翔太上手だよイイね可愛い。そう、ちゃんと腰も振ろうね、、、あぁ可愛い』


翔太💙 『ああぁっつあん、やぁっ…////あん、あん//りょ..///気持ちイイ…あぁあっあっ』


亮平💚『ああぁ最高…..翔太すごい可愛い//いいよもっと気持ち良くなって..もっと声出して』


亮平は自分のズボンを下着ごと脱ぐと既に勃ち上がった熱塊を俺の股に挟むと擦り付けた。


亮平💚『んっつ翔太ごめん///これだけ許してんんっあっ///』


俺のモノと亮平のモノが股の間で擦り合わさった。


翔太💙 『アン、アッツアッツイク///蓮//んんん蓮///ッ……..』


隘路に挿入された二本の指が中で蠢き、揺れる腰に戸惑いを隠せない。些細な心情の変化にも亮平は優しく導いてくれる。


亮平💚『大丈夫だよ翔太。感じるままに動いて。あぁすごい締め付けてる。可愛いよ翔太上手に俺の指、飲み込んでる』


俺は亮平より先に達した。遅れて亮平も俺の股に挟んで数回強く擦り合わせて達した。


亮平 side


亮平💚『翔太来て』


翔太はベットに突っ伏したまま動かない。途中、俺の事〝蓮〟って呼んでいた。このくらいの罰は覚悟の上だ。


亮平💚『泣いてるの?翔太?』


肩を叩くと抵抗した。


翔太💙 『触らないで』


亮平💚 『ごめんね翔太は悪くない俺が無理やりした事だか..』


翔太💙 『やめろよ、自分1人で背負うの。そんなに優しくしないで』


亮平💚 『俺は翔太を無理やり蓮から引き剥がす事はしない。蓮が好きなんでしょう?』


翔太💙 『蓮が好き。だから苦しいんだ。蓮にもう会えない。会ったら行けないんだうぅ゛ぁああ』


亮平💚 『翔太・・・俺と付き合って。蓮と別れろだなんて言わない。でも翔太を自由にしてあげられるのは俺だけだよ。体も心も翔太らしく思うままに生きていいんだよ。俺ならそれを与えてあげられる』


翔太は返事をしない。ベットに顔を埋めたまま泣いている。

翔太から俺を求める事はなかった。

翔太は自由だ。

何かに縛られて生きていく人生なんて翔太らしくない。

君と僕のユートピア

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