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⚠️注意⚠️

・ソ日帝要素があるかもしれないです。というかあります。


・前回通り、日帝くんの心の声がうるさいです。もはや情緒不安定の類です。


・未だにどう書けば良いか分からない今日この頃()


・展開が急で分からなくても許してくだせぇ()











《日帝視点》


日帝「…久しぶりにここに来たな…」


枢軸と連合が会う時だけに使う会議室…。…まぁ結局、全員が集まる事は無かったが。

…懐かしいなぁ…。

あと元の関係に戻れてないのは…ソ連…とかか。

何処に行ったら会えるのかわからんな。特にソ連は。


日帝「探すのも違うんだよな…。そこまでの仲では無かったし…。」




??「…久しぶりだな、ナチから聞いたぞ?」



その声は…



日帝「ソ連」


ソ連「よ。日帝」



…何で此奴俺がここに居る事分かったんだよ。

…ていうか今なんて言った?”ナチから聞いたぞ?”何を聞いたんだ???いや待て本当に何を話したんだ先輩は。怖いぞ???物凄く怖いぞ????


 日帝「…久しぶりだな、ソ連」


日帝「ところで、先輩から聞いた、とは…?」


ソ連「お前、未だにリスカしてるんだって?」



先輩!?!?!?なんてこと話してんだアンタ!!???!?!?幾ら心配だからと言ってもせいぜい御師匠様辺りに相談してくれませんかね!?!?!?!?何故にソ連!?!?!?なんだ?幼馴染だからか??幼馴染だからなのか????



日帝「…だから何だよ。お前も”リスカなんて辞めろ”とでも言うのか?」


ソ連「いんや、別に。それを言ったところで、どーせお前は辞めないだろうしな」



思ったより俺の事分かってんな此奴…。…おい待て、そういう事を言う気がないんだったら何故俺にリスカしてる事を聞いたって報告したんだお前。何が目的だお前。



ソ連「…別に俺はお前に何かをしに来た訳じゃないぞ?」


日帝「急になんだよ…」


ソ連「…”何をしに来たんだよお前”って日帝の顔に書いてあった」


日帝「…」



えそんな顔に出やすかったっけ俺って???いやいやそんな事無いはずだ俺がどれだけポーカーフェイス貫いて来たと思ってやがる



日帝「はぁ…特に用がないなら帰ってくれないか?」


ソ連「何故だ?まだ俺と関係元通りにしてないだろ?」


日帝「…何故お前がその事を知っている?」


ソ連「ナチとかアメカスに教えて貰ったんだよ。…な?俺とまだ関係元通りにしてないだろ?」


日帝「…元通りってたって…俺らはそこまで親密な関係でも無いだろ」



いや本当に。ガチで。俺とお前そこまで深い関係は無い…はず。

いや確かにシベリア出兵とか日ソ中立条約とかあったけどそういうのは殆ど政治絡みだったからな…。



ソ連「んじゃあ元よりも親密になればいい話だな」


日帝「は?」



やっっべ素で出た()



日帝「…何言ってんだか」 


ソ連「分からないなら別にいいさ」


ソ連「…そんな事は置いといて、お前はどんな言葉貰ったら救われるんだ?」


日帝「…えぇ…???」



いや待ておい。それを本人に聞くのかお前。いやそれ俺が1番知りたいことなんですけど???どうやったら救われるのかなんて俺が1番知りてぇよ。いい加減救われたいんだわこちとら



日帝「…俺が知ってる訳ないだろ。つーか知ってても教えねぇわ」


ソ連「…じゃあ俺がそれっぽい事言うからお前はそれに対して本気で思った事を言ってくれ。良いな?」


日帝「…お前のその言い方的に…さては俺に拒否権ないだろ?」


ソ連「だーいせーいかーい」



だと思ったよこんちくしょう。…もういいやこの際出てきた救いの言葉全部ぶった斬るか()



ソ連「んじゃあ…、…”生きてれば、いつかいい事あるぞ”」


日帝「…今まで生きてきた中で”良い事”なんて殆ど無かったんだぞ?あと何億年生きたらその”良い事”があるんだよ」


ソ連「…それもそうだな…」



いや何でお前が納得してんだ???



ソ連「…”悲しむ人も居るぞ”」


日帝「へぇ、お前は悲しんでくれないんだな」











数十分後…










ソ連「それじゃあ次は…」


日帝「…そろそろ辞めたらどうだ?全部俺切り捨ててそろそろ罪悪感が来るんだが」


ソ連「…んじゃあこれで最後な」



…まだあるのかよ…。いやていうかお前よく思いつくな。そんな思いついてたら人の1人や2人救ってそうだな此奴???



ソ連「…相談したいけど、相手が自分の事を傷つけそうな奴かわからない場合は嘘を散りばめた相談でもしてろ」


ソ連「それで反応を見て、此奴に自分の相談を聞く権利は無いと思ったらさっさと切り捨てて相談したい奴が出るまで同じ事しろ」


ソ連「…俺からは、返し方は十人十色で結構面白かったし、思ったよりも相談したいと思えた奴が多かったぞ、とだけ言っておく」


日帝「…」



あの口ぶり…ソ連も…何かあったのか?というか、絶対何かあったよな…。

…実体験で納得させようとしてくるとか…此奴らしいと言えば此奴らしいか。



日帝「…隠してる俺がとやかく言えた事じゃ無いからな…、」


日帝「…お疲れ様、とでも言おうか」


ソ連「どーも。日帝ならそう言うと思ったよ」


ソ連「…それじゃ、俺はこれが言いたかっただけだから、そろそろ帰るな」


日帝「おう。気をつけてな」


ソ連「へいへい。…あ、最後にひとつ」


日帝「…?」


ソ連「実体験だと言われたらすーぐ信用する癖、直しといた方がいいぞ。」


ソ連「俺みたいな嘘つき野郎が居るだろうからな☆」


日帝「は?」


ソ連「じゃ!そういう事で!」



ガチャ



バタンッ





日帝「…、あ”〜っ、クッソ、彼奴…そういえばああいう奴だったわ…」


日帝「…あの共産マークめ!!!!」



















《ソ連視点》


…本っ当に、騙しがいのある奴だなぁ…

最初のとか特に、適当にカマかけただけなのにな…w














…さすが、俺が惚れ込んだ奴だな

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コメント

20

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ソ日帝久しぶりに見たァ やっぱ最高だ

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