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「おいらは時の妖精。久々だな。どうやら成田は明日、実験をするそうだな。ゾンビウイルスを使って」

俺の目の前にいるのは時の妖精だった。

「ああ。そうらしい。それよりも俺と妻の関係はどういった関係なんだ」

「オイラに質問ねえ〜まあ答えてやってもいいがそれだけじゃあ物足りない。オイラと取引をしないか?」

「取引?」

「ああそうさ。教える代わりにお主はゾンビウイルスを消しちまえ。それができねえのならば成田彰がいない運命へと切り替わる」

「でもそれは俺に害があるのか?」

「ああ。もちろん。彼は研究者として素晴らしい人物。ゾンビウイルスが危険だと一番に証明した人物は彼だ。彼がいなけりゃそれが危険という事実にたどり着けなかったかも知れない」

「とんでもないな」

俺は適当に返事をした。

「そんじゃあ教えてやる。お主と妻との関係だな。お主とはお見合いで結婚をした。二十歳のときに。お主の両親は終わってる。昭和の考えでできているんだ。男が仕事で女は家族を支える。いつなんどきでも男が上に立ち支える。まるで召使と金持ちの関係だ」

「だから…」

「子供は三人。長男は18歳、長女は17歳、次女は14歳。どれも父親を好いてはいない。まるで仮面を被って生活をしている家族」

「成田の稼ぎで暮らしてるもんか…」

「そうさ。そして成田は明後日死ぬ。オイラは時の妖精。未来だって過去だって知っている」

「え?俺、死ぬの…」

「まあな。家へ帰ってきたとき妻に殺される。果物ナイフで心臓近くを突き刺す。この生活に嫌気が差したんだろうなあ」

俺はそれを聞いたとき自分の手を胸のあたりに置いた。ここを刺される。

「まあ頑張ってくれ。自分の運命を変えるため」

そう言うと時の妖精はゆっくりと俺の前から姿を消した。

その後俺は風呂を上がり夕食を食べ寝室へと入った。寝室内はベットが2つ。その布団を妻は整えていた。

「結構だよ。疲れただろう?ゆっくり休んでくれ」と俺は妻に言った。

「お気遣いありがとうございます。それではお言葉に甘えて」妻はそう言い右にあるベットに横になった。俺は妻が寝ていない左のベットに横になった。

翌朝。俺は妻よりも先に目が覚めた。俺はいつも朝ごはんは食べない。そのため仕事用と思われるバックを持ち外へ出た。俺は研究所の場所を知らない。そのためスマホにあるマップを開きそこまで案内してもらう。なんて便利なものなんだと思う。やがて俺は研究所に着いた。研究所に入り研究デスクの上に荷物を置く。それから更衣室に行き白衣に着替えた。俺はどうやら今日、実験をするらしい。ゾンビウイルスを使って。

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