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緑黄で黄緑あり
前作って消した白血病のやつのリメイクです
死パロ
バットエンドでちょいハッピーエンド
nmnmです
黄 医者 20歳
緑 患者 15歳
苦手な方、地雷さんは他の作品へ
※この作品には白血病を題材としたフィクション表現が含まれます。
・入院・治療描写
・抗がん剤の副作用(脱毛など)
・体調不良
・病気に関する会話
誤字注意
キャラ崩壊注意!
白血病についてなどはChatGPTに聞いています。
結構、辛い内容だな〜と思います、苦手な方は本当にやめておいてね
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【恋が叶わない子】
「ここの部屋です」
18歳で医者になった
俺の家庭は頭がよく、大体が医者の道を通って行た。お父さんが早死し、20歳で家庭をつぐことになった
俺が20歳になって、白血病の患者さんがここに来た
黄「失礼します」
がらっと扉を開けると、何も無い真っ白い部屋に、小柄な男の子がベットに座っていた
黄「こんにちは、担当医のみことと申します。」
黄「よろしくお願いします!」
緑「…..」(こくっ
綺麗な緑の髪で、何も感じない、全てを諦めたような紅い瞳をして、
───とても綺麗な人だった
もし、白血病が治ってたらこの子が未来を繋ぐのかな……. なんで、この子が痛くて辛い思いをしないといけないのだろう
黄「お名前、教えてくれるかな?」
緑「……すち」
黄「すちくん!よろしくね」
緑「はい….」
ふふっ、 思春期なのかな?
俺にもこんな時期あったな〜
黄「よし!」
黄「俺、すちくんとやりたい事いっぱい付き添いたい!!」
…….俺何言ってるんだろ、初対面なのに絶対引かれたじゃん
緑「……付き添ってくれるんですか?」
黄「え..あ、うん!」
緑「じゃぁ、よろしくお願いします」ニコッ
黄「は、はい!」
初めて笑ってくれた、優しい子なんだな…..
よく見れば、やせ細っていた
ご飯食べてるのかな
黄「ねぇ、ご飯って食べてる?」
緑「いや……」
変なこと聞いちゃった、下を向いて黙り込んでいた
黄「あ….無理に答えなくてもいいよ」
緑「…….」
気まずくなること言ったな、反省します….
すると、すちくんは口を開いた
緑「あの、俺いちご食べたいです、」
黄「いちご?」
緑「俺、アレルギーで喉が痒くなるんです。けどもう死ぬし….だから食べてみたくて」
…….死ぬ、か
すちくんが1番わかってる、自分が白血病なのもあと3ヶ月で死ぬことも、1番辛いのはすちくんだ、けどけどネガティブなことは言わないで欲しくないな…..
黄「すちくん、君が死んだらどうなるの?死んだらどこへ行くの?」
緑「….分からない」
黄「なんにもない、空間に行くらしいよ」(多分)
黄「だったら俺は、死ぬなんて言う言葉忘れて、最後まで精一杯楽しもうよ」
黄「一度きりの人生なんだしさ」
緑「……」ポロ…
何回も、何回も、何回も、死んでいく患者さんを見た。最初は元気に喋ってた、笑ってくれた、けどそっから、治療で髪が抜けた、何本も。そっから元気が無くなってきた………気づいたらみんな、寝ていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そっから数日がたった、俺はすちくんのやりたいことを何個笑って楽しんだ、だんだん笑顔が増えて来た。
黄「……///」
なんだろ、この気持ち
患者さんだ、患者と医者だ何回も言い聞かせていた、けどやっぱりおかしい
すちくんに照れてしまうようになった
そっから数日が経ち、最近すちくんが寂しい顔をするようになった
黄「すちくんって友達いるよね」
緑「え….」
黄「だって、こんな優しい子に友達いないわけないッ!」
緑「ふふっ…..」
緑「4人、 いますよ」
黄「やっぱり!」
黄「今度、その子達教えてよ」
緑「けど、」
黄「ん?」
緑「その子達、都会にいて会えるかな」
黄「ん〜…今度電話する?」
緑「え!いいの!」
すごく目が輝いていた、きっと愛されていたんだろうな…..
今度の12月にすちくんの誕生日だからサプライズとして友達呼ぼっかな
緑「あ!先生!これ死ぬまでにやりたいこと?見たいの作ったのでやりたいです」
黄「え!やろやろ」
俺はこのノートの内容を全部やることを心に誓った
◻︎アイス食べる
◻︎1日寝る
◻︎友達と会う
◻︎一日ゲームする
◻︎お絵描きする
◻︎誕生日ケーキ食べる
◻︎死ぬ時は先生のそばにいてもらう
無邪気な事がいっぱい書いてあった
黄「最後の….. 」
緑「死ぬ時は先生の近くで死にたい」
黄「………」
黄「いいよ、俺がそばにいるね….」
緑「やった!」
嗚呼、この無邪気な笑顔が壊れないといいな
そっから毎日俺はすちくんのやりたいことに答えた
緑「アイス、うまッ」
黄「寒くて食べれないよ」
アイスを好きなだけ食べたり︎︎︎︎︎︎
☑︎アイスを食べる
黄「どんだけ寝るの?」
緑「…..zz」
緑「まだ寝たいです….」
好きなだけ寝たり
︎︎︎︎︎︎☑︎1日寝る
そんなある日、いつも通り、がらっと扉を開けると、 髪が一気に抜けたすちくんの姿があった
緑「……!」
黄「…びっくりしたしたよね」
黄「薬の影響で髪が抜けることは珍しくないんだ」
緑「そうですか…」
黄「うん…..」
緑「大丈夫です」ニコッ….
無理して笑ってる
黄「怖かったね…」よしよし
緑「はい….」
そっから、何回も綺麗な髪が地面へと落ちていった。その度に髪を見て震えていた
まだやりたいことリストは半分も埋まってない、俺はすちくんにページを見せた
黄「ねぇ、夜までゲームしよ」
緑「…..やりたい」
段々と細くなっていくすちくんを見て、嫌なことを考えてしまう。食欲がない?もしかして 拒食症?いや食欲不振か?
緑「…..先生?」
黄「ん?」
緑「お絵描きしたいです」
黄「…..!いいよ!しよ」
︎︎︎︎︎︎☑︎お絵描きする
1ヶ月が経ち、段々と寝てる日が増えて来た
明日はすちくんの誕生日だ
黄「ねぇ、すちくん」
緑「ん?」
黄「俺。ケーキ作ったから持ってくるね」
緑「え!やった食べたい」
そういいながらやりたいことリストにチェックをする。
俺は外に出て、すちくんの大好きな4人の友達を呼ぶ、
赤「すち、元気かな」
水「元気だよ!」
紫「ケーキみんなで食べようぜぇ」
桃「いいじゃん」
楽しそうな声が聞こえる、俺は4人をすちくんがいる病気の前に連れてきた
黄「俺、仕事あるから中入ってていいよ!サプライズだから、きっと本人は泣いて喜ぶよ」(小声
水「わかった!」(小声
桃「ありがとうございます」(小声
赤「ありがとうございます」(小声
紫「連れてきてくれてありがとうございます」(小声
黄「みんな、ガタゴトだねw緩くて、いいよ〜」(小声
水「わかった」(小声
赤「こさめは初対面でも敬語そんなに使わんやろ」(小声
水「うんw」(小声
黄「じゃぁ、先生後でくるね」
遠くでも聞こえてくる、おめでとうの声、すちくんの喜ぶ声、こっちまで嬉しくなる
「みこと先生行かなくていいんですか?」
黄「今は、あの子達の時間だしね〜」
きっとあのやりたいことリストに、チェックがくいたね…!
そんなことを思いながら、外を眺めていると水色の子がガラッッッと勢いよくドアを開けてきた
水「先生…すっちーが…すちが..」ポロポロ
黄「ゆっくり、ゆっくり」
水「血、吐いて」
黄「….!!」
黄「わかった、案内して」
黄「看護師さん、処置室の準備をお願いします。」
黄「すちくん、 聞こえますか?」
呼吸が浅い、顔色悪い…..脈早
……やばいかも
桃「すち…?」ポロ
紫「すちッ!!起きろよ…..」ポロポロ
水「いるまくん….」グスッ
赤「先生…!すちは大丈夫なんですか?」
黄「大丈夫だよ、直して見せる」
黄「目開けられます?」
緑「……」
黄「看護師さん、バイタルお願いします。採血の準備も。」
看護師「はい」
黄「少し、処置をするとで、廊下で待っててくれるかな?」
桃「はい!」
黄「ありがとう、」
ガラ…..(出る
水「あの、大丈夫ですか?」
黄「今回は処置で落ち着きました。でも、まだ容体は不安定です。」
紫「すちは、大丈夫なんですかッ?」
桃「もし治ったら、学校行けますか? 」
黄「分かりません…..ただ行ける可能性は低いと思われます」
赤「……..」
すちくんは言わなかったのかな?言えなかったのかな?あと、1ヶ月で地面から足が離れることを……..
夜、今日は大丈夫だと思ってた、だか現実はそう甘くはなかった、一気に悪化した
みんなが見守る部屋。ピッ ピッ ピッ
と静かな部屋に、聞きたくなくても音が入ってくる
水「ねぇ、起きて起きてよ、一生のお願いだから、ねぇ….」ポロポロ
桃「一緒に遊ぼうよ、ねぇだから目覚ましてよ…..」ポロポロ
赤「また、一緒にお絵描きしよって言ったよね…..ねぇッ」ポロポロ
紫「起きて、前みたいに….『あと10分だけ』って言えよ….」ポロポロ
届いても、反応してくれない想いが、この部屋を包み込む
やりたいことシストの通り、俺は君の手を離さない、すると少しだけ力が入った
暖かった、最後まで生きようとする
ピーーーーーーー
聞きたくない音がした、握ってた手がすとっと弱くなり、冷たくなる
そっから、時が過ぎ久しぶりにやりたいことリストを開いた
ほぼ全部にチェックがしてあった
そっから次のページへめくると弱々しい字で
◻︎みこと先生に告る!!絶対に
と書いてあった
黄「……..」ポロポロ
両思いだったんだね、神様はいじわるだよ
俺は君がいつも持っていた鉛筆で◻︎にチェックを入れた。
END
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1番長かった
4394文字….w
じゃぁまた次回!
コメント
3件
うああぁぁ… 塾で泣くとこだった…
うわ、これ……めちゃくちゃ泣いたわ。 やりたいことリストに「告る」って書いてあったのに、最後まで言えなかったのが切なすぎる。先生が気づいてチェック入れたシーンで完全にやられた。両思いだったのに、ってのがもう……。 辛い題材だけど、無理に明るくしない終わり方が逆にリアルで、でもちゃんと温かさが残ってて好き。白い物さん、リメイクでここまで丁寧に描き直したのすごいよ。お疲れさま。