※ころりーぬ(青赤)
⚠︎地雷様は読むのをご控え下さい。
通報御遠慮下さい🙇♀️
莉犬くん(教師)×ころんくん(生徒) パロ
・莉犬くん視点
数年前の出来事。
俺は鮮明に覚えている
なぜかって?そりゃあんなに人に好かれたことが無かったからね。
そう。
俺が苺中学校に移動することになった
そこには水色の透き通ったような少年がいた。
「せんせーい」
「何してんすか?」
そいつはクラスでいう陽キャ。
授業中は誰よりも真剣に受けて、楽しむ時は楽しむ。生徒にも、教師にも好かれていた。
もちろん俺もあいつのことは良い奴だなぁとは思っていた。
良い奴とは、な?
そいつが3年になって最後の春みんなが受験真っ只中という時期に呼び出された。
『どうした___から呼び出してくるなんて珍しいじゃん、』
いつも笑顔だった顔がその時は俯いて見えなくて、
「………」
『なに?笑___らしくないじゃん、俺に話してみ。』
「せ___が_き」
『ん?なに?』
「っ、先生がすき」
『、、え?』
俺が想像を超えてくるような発言だった。
「今は無理でもいいんで、卒業したら付き合ってくれませんか。」
『、、、んー笑。わかった。考えとくね。』
なぁんて言ったけど当時の俺はそいつに恋愛としての好意は一切なかった。
高校にいけば、俺よりもっと良い奴がいるし。
ましてや俺男だし。
そう。これは数年前の話。
そして今はそいつのいる同窓会にきている。
【莉犬先生!!お久しぶりですっ!】
『おーー、久しぶり!、、、誰だっけ?』
【えっ。先生ひどっ】
『笑笑。嘘だよ𓏸𓏸久しぶり』
【~~~?】
『~~~~笑!』
今は楽しく皆でお食事中。
なんだけど、
俺の隣がそのあいつだった。
【ころんじゃん!!お前むっちゃ垢抜けたな!】
「なんだよ笑垢あったんか笑笑」
名前はころん。現在の年齢は俺の推測によると20歳(まぁ、成人式だから当たり前だけど。ちょっとくらいかっこつけさせろ。)
まて。
かっこいい。
やばいいいいいぃぃぃ!!
こいつ垢抜け過ぎだろぉぉぉ。
付き合わなかった自分が憎い、、、
『こ、ころんじゃん。久しぶりぃ!』
「、あぁー。久しぶりっす。 」
いや塩すぎん。もうあっち向いたし
泣くぞ??
【そういやころん今いい感じの奴いねぇの?】
!! 来た俺が待ちに待ったこの質問っ!!
『いやぁ?ぜんっぜん』
「よっしゃぁぁ!」
やばい。取り乱してしまった。
でもまぁ第1関門クリア(?)
まぁなんやかんやあって同窓会が終わろうとしている、、
連絡先交換、、いや!今から2人の時間をつくるのだ莉犬!!
『ころん今から俺と2人で飲みにいかね?』
「あー。まぁいいっすよ。」
きた!!!!
『まじっ!?早く行こー!』
第2関門クリア!!
最後は告ってOK貰うだけっ!!
いーじーげーむすぎる(?)
・ころんくん視点
『こぉろーん、、』
「はい。こっちより過ぎっす。」
『んん、 』
まてまて、どうしてこうなった。
僕が好意を寄せていたあの莉犬先生がっ!
僕の方に頭が、、、
よく見たら可愛く見えてきたな、、、、
貰っちゃう?
そうしよう
「先生。帰りますよー」
『おれはかえらにゃい!!』
「はいはい。馬鹿な事いってないで。」
『どこいくんだよぉ』
「僕の家ですよ」
『やったぁ、んふ』
ええ、こんなんなんの。
流石に僕じゃなかったら襲われてますよ((
翌朝
・莉犬くん視点
え?何処ここ。
まてぇぇぇぇぇえ!!!!!
と、と、隣にころんんんんんん?!?!
「あ、起きました?おはようございます」
『、うん。』
え、なんで僕抱き枕みたいにされてるの??
「せんせい。」
『ん?』
「すきです」
『っ!!』
ぶぁぁぁぁぁぁぁぁ
いい、いけめんに告白されたぁぁぁぁ!!
「どうなんすか。せんせーい」
『っ、、あ、いやあの』
「こーたーえーてー」
もう言うしかなくねっ!!
『す、』
「す?」
『すきっ』
いっちゃった、、、
「かわいいー」
『っ、』
このいけめん腹立つ
「照れてますかぁー?」
『もうっうるさい!やっぱ別れるっ!!』
「っ!!待ってまじでごめんなさい」
『んふ、いいよ』
意外と可愛いとこあんじゃん、
お久しぶりです!!
この作品実は、悲しい系にしようと思って書いていたんですけど、莉犬くんが可哀想に見えてきて(?)はっぴーえんどにしました🙄
今回、読んでくださりありがとうございました!!🙇♀️
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