テラーノベル
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黄said
最近さとみくんが構ってくれない..
嫌われた..?だったら僕生きてけない気がする
気がするって言うか…無理だと思う
最近さとみくんが忙しいのはわかってる
ご飯も食べなくなちゃったし…
頑張って作ってるんだけどなぁ
「仕方ない」じゃもう耐えられなくなってきちゃった
わがままだな僕
壁1枚向こうにいるのに、すっごく遠くにいるみたい
構ってよ…さとみくん
あ…もうこんな時間、ご飯作んなきゃ
今日は食べてくれるかな..?
|ω・)و゙ コンコン
黄「さとみくん、ご飯できたよ!」
できるだけ明るく…
落ち込んでるのがバレないように
桃「ドアの前置いて」
黄「…うん!」
今日も別々かぁ..
久しぶりに一緒にご飯食べたかったな….
LINE🎶
黄「ん?誰だろ」
LINE
赤「るぅちゃん、ご飯食べた?」
黄「今食べようとしてた」
赤「そっか、じゃあ一緒にご飯行けないね」
黄「まだ食べてないから大丈夫だよ」
赤「作ったご飯もったいないじゃん..」
黄「じゃあ、莉犬が僕の家来る?」
赤「いいの?」
黄「もちろん!」
赤「じゃあ向かうね」
黄「りょーかい」
あっ、さとみくんに言っとかないと
黄「さとみくん」
桃「ん?何?」
黄「今から莉犬来るから」
桃「わかった」
会話短い..
さっきの「なに」は絶対漢字だったな
ピーンポーン🎶
黄「あ!来たかな、待ってて今行くー」
ガチャッ
黄「いらっしゃい!莉犬」
赤「おじゃましま〜す」
黄「手洗ってからリビング来てね」
赤「は~い」
リビング
赤「洗ってきたよ〜..てめっちゃ美味そう!」
黄「ありがとう、はし持ってきて」
赤「りょーかい」
黄「じゃあ..せーの」
るぅりーぬ「いただきます!」
赤「やっっば✨美味しすぎ」
黄「良かったぁ、どんどん食べてね」
赤「うん!」
るぅりーぬ「ごちそうさまでしたー!」
黄「莉犬もう帰る?」
赤「居ていいならもうちょい居たいかも…」
黄「じゃあアイス食べながテレビみてゆっくりしよ?」
赤「うん!」
黄「あははwこの芸人さん面白い」
赤「やばい!面白すぎ」
赤「あっ..るぅちゃん、聞きたいことあるんだけど….」
黄「ん?なーに」
赤「もしかして..さとみくんと上手くいってない?」
黄「…そんなことないよ笑」
赤「じゃあ…なんでさとみくんとご飯食べないの?」
黄「それはさとみくんが今忙しいからで..」
赤「俺だったら忙しくても一緒に食べるよ」
黄「莉犬にはお見通しかぁ… そうだよ、莉犬の言う通り上手くいってない」
赤「大丈夫?」
黄「大丈夫じゃない、めっちゃ構ってほしい」
赤「じゃあ、俺が構って貰えるように協力してあげるよ」
黄「いいの?」
赤「ご飯のお礼だから」
黄「ありがとう!それで、どんなことするの?」
赤「よくぞ聞いてくれました!その名も….嫉妬大作戦!」
黄「嫉妬大作戦?」
赤「そう、まぁ..さとみくんを嫉妬させよー
って話」
黄「そういう事ね..でも、手を繋ぐくらいじゃ嫉妬しないし」
赤「そうだね..俺らいつもしてるもんね、
あ!ハグは?」
黄「それも多分しない..」
赤「..じゃあ、キス?……」
黄「それしかないかも…?」
赤「だよね…練習しとく?..」
黄「たしかに、上手くできる自信ない…」
赤「俺からするね」
黄「..うん、目閉じて待ってればいい?」
赤「うん、そうして..じゃあいくよ?」
黄「うん」
莉犬が近ずいて来る気配がする
キスなんて久しぶりだなぁ
桃「ちょっと待ったー!!」
黄「へっ、さとみくん!?」
桃said
ちょっと前のさとみくん
桃「ふぅー..疲れたぁ、やっと仕事終わったよ」
リビング行くか
ガチャッ
黄「莉犬は次どの曲で歌みた出すの?」
赤「ど〜しようかな」
そういえば莉犬が来るって、るぅとが言ってたな
リビングに行くのは今はやめとくか
…なんか、めっちゃいい匂いがするんだけど
あっ..ご飯じゃん
るぅとが置いてくれたんだった
部屋で食べるか
桃「いただきます」
(。・н・。)パクッ
桃「うんまっ!るぅと流石」
てか俺..るぅとが言ってくれてたのに
莉犬が来ることとか、ご飯のこととか全部忘れてたな
るぅとはちゃんと言ってくれてたのに…
申し訳なさすぎる…
こんなの忙しいじゃ、説明つかねぇよ
るぅとに謝んなきゃだわ
莉犬いるからとか気にしてる場合じゃねぇ
リビング行こ
ガチャッ
黄「莉犬にはお見通しかぁ… そうだよ、莉犬の言う通り上手くいってない」
ごめんな…るぅと
赤「大丈夫?」
黄「大丈夫じゃない、めっちゃ構ってほしい」
やっぱり、いっぱい寂しい思いさせてたよな
後で絶対構ってやろう
赤「じゃあ、俺が構って貰えるように協力してあげるよ」
赤「よくぞ聞いてくれました!その名も….嫉妬大作戦!」
黄「嫉妬大作戦?」
赤「そう、まぁ..さとみくんを嫉妬させよー
って話」
俺は簡単には嫉妬しないけどなぁ
ってか嫉妬させなくてもいっぱい構うって
黄「そういう事ね..でも、手を繋ぐくらいじゃ嫉妬しないし」
お前らいつもしてるからな
そんなの当たり前だし
赤「そうだね..俺らいつもしてるもんね、
あ!ハグは?」
それも君らいつもしてるよ
考えたら恋人がいるのにおかしいだろ..
黄「それも多分しない..」
よく分かってるじゃん
俺ってなんだったら嫉妬するんだ?
赤「..じゃあ、キス?……」
はぁ!?キス?!
黄「それしかないかも…?」
そんなことはないと思うぞ💦
赤「だよね…練習しとく?..」
しなくいいよ練習なんて..ダメダメ
とういうか練習じゃなくてもダメだって
黄「たしかに、上手くできる自信ない…」
なくて大丈夫だぞ、るぅと
そんな自信は…
赤「俺からするね」
冗談だよな…??
黄「..うん、目閉じて待ってればいい?」
やばいこれマジかも…!
赤「うん、そうして..じゃあいくよ?」
待て待て=͟͟͞͞( ˙-˙ )ง
黄「うん」
桃「ちょっと待ったー!!」
黄「へっ、さとみくん!?」
現在にいたる
黄said
桃「そうだよ、ってか何莉犬とキスしようとしてんの」
赤「よう、さとみ」
桃「『よう』じゃねぇよ、なんでこんなことしようとしてんの?」
赤「それはるぅちゃんから聞きな、俺はもう帰るから!おじゃましました、ばいば〜いるぅちゃん」
黄「ばいばい(?)」
桃「本当に帰ったわ」
黄「だね」
桃「で、どういうこと?浮気?」
黄「違うよ!」
桃「じゃあなんで..」
黄「最近さとみくんが忙しくて、会話も全然できないくらい構ってくれなかったから、莉犬に協力してもらって嫉妬させようとした」
桃「ごめんな寂しい気持ちを察せなくて….」
黄「本当だよ…めっちゃ寂しかったんだからね」
桃「本当ごめんな…でも」
黄「ん?」
桃「キスするのは許せないな」
黄「それはさ…ね?」
桃「ん?どういうことか分かんなーい?」
黄「もう..反省してるって」
桃「そっかそっか…まぁお仕置な」
黄「はぁ?!嫌だよ?」
桃「キコエナイナー、よいしょっと」
黄「ちょッ!持ち上げない!降ろして!」
桃「おい〜暴れんなよ笑、落ちるぞ」
黄「ねぇ、降ろそ?彼女からのお願いだよ」
桃「じゃあ彼氏からのお願いね、ヤろ?」
黄「やだ!」
桃「いい?おっけい、ありがと」
黄「言ってないてばーッ!」
桃「まぁまぁ、落ち着いて」
黄「誰のせいだと思ってんの?( ‘-’ ꐦ)」
桃「さぁねぇ〜」
黄「もう〜」
ドサッ
桃「今日はいっぱい構ってやるからな(耳元」
黄「明日までまてるよ?」
桃「俺が無理だから」
黄「ぅッ…///」
甘い甘い夜になりましたとさ
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