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4 - 亡き人への愛は深く残酷【zm】

♥

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2023年04月29日

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ある脅威の話𓏸︎︎︎︎⁡𓈒 𓂃

zm視点


俺の彼女は可愛い。そんなの全男性(彼女持ち)が思うことであろう。

俺だってそうだ。


『ゾムーっ!おまたせっ!』



ふんわりした淡い茶色の服に包まれた俺の彼女。




全男性諸君はさぞ可愛いと思うだろう。



本当に愛おしい、と感じる日々。


それは俺の誕生日という今日だって続くものだ、




──そう思っていた。



りいが死んだ。交通事故。



俺へのプレゼントを大切に抱え込んで死んだ。



誕生日が今日でなければ。

昨日のように俺がそばにいた時ならば。

俺が庇ってりいは生きたはずなのに。





──なんで、りい、なんや。



他の人だったら、なんて最低な考えが脳にある。



それほど愛していたのに。


置いていかないでくれ。







zm「構ってぇや、まじで。」




りぃが死んだ時期から、こんな口癖をつけてしまった。



メンバーも適当にあしらったり、


たまに怒られたり。


唯一、


怒らず、笑って対応してくれたのは


今もなお、




zm「お前だけやで。りい。」





今日も墓に花を置いて会社へと足を進める。






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こんれぅー!

深夜投稿ごめんね!

ゾムさんの話ですっ!

フォロー、コメント、いいねよろです!

ばいれぅ!



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