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雨月
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幸せの終末
きょー「んー、……飯食いに行こうぜ。」
お腹が減った、と言わんばかりにへそのあたりをさするジェスチャーをして
レウ「賛成。」
俺も腹減った〜 などと言いながら
財布の中身を確認する。
らっだぁ「あ、俺甘いもん食べたい。」
そういえば最近街に新しいケーキ屋ができたという情報を思い出し
みどり「朝から?」
とみどりくんがあからさまにいやそうな顔をする
らっだぁ「朝だから。」
朝食べなきゃ意味ない なんて我ながら意味不明なことを言う
コンタミ「意味分からん。」
案の定コンちゃんには意味がわからないって諦め顔で言われてしまった。
そして あからさまに嫌そうな顔をしているみどりくん と とにかく腹が減って不機嫌なきょーさん お金足りるかなぁ、、と不安になるレウ、 まともな御飯食べれそうにないなって諦め顔のコンちゃん と うきうきで歩く俺含め五人で歩き出す。
御飯もお腹いっぱいたべてたくさん街を歩き遊んだ
その日の夕方。
街の広場を歩いていると、
ふと、周囲の様子がおかしいことに気づいた。
らっだぁ「……なんか、人多くない?」
周りの雰囲気に気づき
俺が足を止める。
きょー「ほんまや。」
きょーさんも周囲を見渡す。
人々が、一つの場所に集まっている。
誰も笑っていない。
不安と、恐怖の顔をしている、
ざわざわとした声だけが俺達に聞こえる。
コンタミ「何かあったんかな。」
心配そうに
コンちゃんが眉をひそめる。
みどり「ちょっと見てくる。」
とめる間もなく
みどりが人混みの中へ入っていく。
「……なんか、人多くない?」
(俺が足を止める。)
「ほんまや。」
(きょーも周囲を見渡す。)
人々が、一つの場所に集まっている。
誰も笑っていない。
ざわざわとした声だけが聞こえる。
「何かあったんかな。」
(コンちゃんが眉をひそめる。)
「ちょっと見てくる。」
(みどりが人混みの中へ入っていく。)
らっだぁ「おい、みどり!」
俺が呼び止めるより早く、
その姿が人混みの中へ消える。
らっだぁ「……行くか。」
緊張しながら、
俺達も後を追う。
しばらくして。
人だかりの中心に、みどりの姿を見つけた。
らっだぁ「みどり。」
此処にいたのか、と
俺が声をかける。
みどり「……らっだぁ。」
眉をひそめながらも
みどりがこちらを振り返る。
いつもの明るい表情じゃなかった。
「どうした?」
俺の声が少し低くなる。
みどりは何も言わず、
その場に残された痕跡を指差した。
みどり「これ……。」
俺はゆっくりとみどりが指さした方に
視線を落とす。
地面には、不自然な魔力の跡が残っていた。
きょー「人外族の力か、、?」
其の場に
きょーがしゃがみ込む。
みどり「……たぶん。」
みどりが小さく
コクン と頷く
みどり「でも、おかしい。」
レウ「何が、、?」
いままで黙ってみていた
レウが尋ねる。
みどり「この魔力……。」
そっと
みどりが指先で地面に触れる。
みどり「人外族のものに似せてあるだけだ。」
「…………。」
(空気が変わった。)
コメント
1件
おお、一気に空気変わったな…! 最初の飯の話とからっだぁの朝から甘いもの宣言とか、和み系パートでキャラの個性しっかり出てたからこそ、広場の異変でゾワッときたわ。みどりくんがまっさきに突っ込んでく行動力とか、らっだぁがすぐに後を追うとこ、チームの信頼感じる。 んで、魔力の痕跡が「人外族っぽく見せかけた偽装」ってのが不気味すぎる。誰が何のために仕組んだんだろう…続き気になる🔥