戦争関連
暗い夜。
風で揺れる君の髪に触れる。
青「なに、?笑」
遠いところから小さな爆発音が聞こえる。
いつ誰が死ぬか分からないこの場所。
君が手に持っているFSP9を眺める。
桃「…その持ち方危ないって、笑」
青「あぁー。ちょっとしたミスだわ」
桃「ミスじゃすまんだろ、笑」
自分も手前に置いてあった9mm拳銃を手に取り一から持ち方を教える。
青「僕の手がちっちゃいのかな、?」
確かに俺の手に比べて小さい。
桃「まぁ、それはしょうがないか。」
空をなんとなく眺める。
流れ星のような光が通る。
かなり速い
きっと長距離砲の攻撃だろう
桃「レールガンって実践に入れられたの、?」
青「知るかボケ」
いつまで経っても消えない光を流れ星に見立てこう願う。
死ぬまで青と一緒に居られますように、と。
終戦なんて贅沢は言わないから。
青とはずっと一緒に居たい。
なんてロマンチックな言葉だろう。
俺が恋人にそんなこと言われたら惚れ散らかす
なんて阿呆な事を考えてたら仲間の様子がおかしいことに気がつく。
どうやら同じ部隊の奴が攻撃されたらしい。
青「…よしッ!いくべ」
桃「いくべ、いくべ」
そして最期の戦いが始まった。
気づいたら体全体に痛みが走っている。
さっきまであんなに余裕ぶってたのに、笑
おれ弱ッ…笑
桃「でも、俺もッ立派な軍人様だなッ」
国の為に死ねるなんて。
コメント
4件
昔の人はこうやって死んだんだな、、
さ、最高です😢