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女であることを隠している私は＿

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女であることを隠している私は＿

第2話 - 第2話　水道が壊れた…。

60

2024年12月25日

#文スト

#太宰治

クロスオーバーを愛する腐女子

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クロスオーバーを愛する腐女子

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太宰さんが女性であることを隠している世界線です。苦手な方はお帰りください。

⚠️生理用語が出ます。

太　　はぁ…。(疲れた

与　　ふ〜…。(心配

乱　　…。(推理

乱　　太宰、今日は帰れ。

太　　ぇ、でも…。

与　　いいから。今日は帰りな。

太　　わ、わかりました。

太　　それでは。

はぁ、とても疲れた。あの話をしたのは初めてだった。私は布団にダイブして、そのまま眠ってしまった。

目が覚めた時は2：30だった。変な時間に目が覚めてしまったが、お腹が少し空いているため蟹缶でも食べようかと布団から出る。

すると、乱歩さんから電話が来た。

こんな時間に？と思ったが、気にしないで出た。

太　　はい。太宰です。

乱　　あ、太宰？あのさ、明日、多分探偵社の水道壊れるけどどうする？

太　　え…。なんで…？

乱　　まぁそうだね、今日水道の調子が悪かったのと、今冬じゃん？寒すぎて水道が凍りかけてるからかな。だから部屋の水道も探偵社のも全部止まる。

太　　そ、う、ですか…。

まぁ、1日くらい入らなくても…。しかも今来てるから尚更。

乱　　ダメに決まってるでしょ！！！

馬鹿なの！？

太　　え、あ、す、すみません。

乱　　はぁ、でどうする？

こうゆうことって今まであったの？

太　　いや、はじめですね。

あ、じゃあ中也に借ります！

乱　　大丈夫なの？

太　　まぁ、大丈夫ですよ！多分。

乱　　わかった。じゃあおやすみ。

太　　はい。おやすみなさい。

通話の後、私はわかりやすく落ち込んだ。水道が壊れるとかタイミングが…。中也に借りて、万が一バレたらやばいけど、私としても入らないのは嫌なので、気が重いながらも借りることにした。

朝です

乱歩さんが言ったことが本当ならば、今日は水道が出ない。微かな希望に欠けて水道を捻る。

…。

出ない。久しぶりに絶望を覚悟した。

薬を飲み、ナプキンと黒いポリ袋を懐にしまい、探偵社へ向かう。入水してから行きたいところだけど、今してしまうとナプキンが濡れてしまうし、なにより血が滲んでしまう。それだけは避けなければないらないため、我慢する。

すみません。切ります。

次は10♡で書こうと思います。

ありがとうございました。それでは。