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敦芥
トロイ
芥川の喋り方が難しかったので感で行ったところがあります
下手注意
戦闘中に思い出してしまった
いつもは此んな事にはならない
虎になった時、昔院長にされたことを思い出す
『お〜〜〜〜〜を〜〜〜〜〜ない』
何を言われたかはよく思い出せない
無意識的に記憶が塞いでいるんだろう
何で僕は生きているんだろう
僕は人を助けられているのか?
?「あ…だい…ぶ…」
何で…如何して…
鏡「敦、大丈夫?」
敦「鏡花、ちゃん…」
鏡「急にうずくまり出したから心配した」
敦「御免ねっもう大丈夫だから」
正直云って全然大丈夫じゃ無い
今も頭の中でぐるぐると回っている
でも強がっていないと立てない気がした
鏡「本当に?」
敦「うんっ」
鏡「でも…躰が透けてる…」
鏡花ちゃんが其んな事を言い出すから躰を見ると
本当に透けていた
敦「何此れ…」
鏡「取り敢えず探偵社に戻って診てもらお」
敦「そうだよね…じゃあ帰ろう」
そう云って探偵社に戻ると与謝野さんが診てくれた
其れはトロイと云う病気の一種らしく
治療法までは与謝野さんでも判らないらしい
与「済まないね、太宰や乱歩さんも遠征で今は居ないンだよ」
敦「いえ、仕方ない事です、僕なりに探してみます」
皆の傍に居るのも気が向かず外を歩いていた
暫く無心で歩いていたからか人気の無い所まで来てしまった
すると急に後ろから物凄い殺気がした
考えるよりも先に躰が横に動いていた
元いた場所を見ると其処に大きく削れた道が在った
芥「何故此の様な所に居る、人虎」
敦「其れは此方の台詞だ芥川!」
芥「此処はポートマフィアの領地だ」
よく見るとポートマフィアの倉庫の近くだった
芥「時に人虎、何故透けて居る」
矢っ張り其処は云ってくるよな
敦「何かの病だ、笑いたければ笑え」
芥「…其の病、耳にしたことが在る」
敦「本当か?」
芥「然り、貴様に死なれても困る故助言をしてやろう」
本当か如何か不安だったが聞く以外に治す方法はない
芥「僕は太宰さんに認めて貰いたい、其れは昔から変わらぬ」
敦「知っている、だからって人を殺すのは違うだろ」
芥「少し待て」
そう云って僕の言葉を芥川は静止した
芥「其れ故人虎に死なれる訳にはいかぬ」
敦「其れって…僕を必要としてるって事か?」
芥「好きな様に受け取れ」
其れだけ云って芥川は帰っていった
探偵社まで戻ると遠征から帰ってきた太宰さんが居た
太「あれ?敦くん?」
敦「え、はい、何でしょうか?」
太「私が折角大急ぎで戻って来てあげたと云うのに…」
敦「えっ?えーっと?」
太「若しかして解ってない?君、戻ってるよ」
ほぼ反射的に自分の躰を見ると
元の躰に戻っていた
敦「あれ?何時の間に…」
太「んー、敦くん誰かと会ったかい」
僕は芥川と会ったこと、云われたことを話す
すると太宰さんは少し嬉しそうな顔をしていた
直ぐに戻ってしまったから気の所為かもしれないけど…
太「まぁ良かったじゃないか」
敦「でも…何で治ったんでしょう?」
太(うん、きっと大丈夫だ此の二人は二代目の双黒に成れる)
敦「?……太宰さん若しかして知ってます?」
太「知ってますん…」
敦「どっちですか!」
其処からは偶然と云うべきか
探偵社の大半が揃った
太「そうだっ遠征先でお土産を買ってきたのだよ」
賢「わ〜食べたいですキラキラ」
あれ?何かが可笑しいような…
敦「太宰さん、急いで帰ってきたと云うのは?…」
太「探偵としての観察力が上がったんじゃない?良かったね敦くん」
敦「もうっ、誤魔化さないでください!」
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トロイの直し方
自分を強く必要とする存在