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「え?何だろう」
「昨日誰かと会ってたかな?」
……
「記憶ないです…」
「もう1日病院に泊まってもらうから」
「はい…」
記憶ない…
寝れなかった…
朝方ウトウトしてた麻美がうなされた。
巡回してた看護士が山咲麻美の部屋を開けた。
声が聴こえた。
「山咲さん大丈夫ですか?…」
「来ないで!」
暗闇になった。
「小間さんいないの?ー!」
綾ちゃんー!
「大変小間綾がいなくなった~先生来てもらえませんか!」
君島先生が隣の家で内線を受けた。
「あなた誰からなの?…」
「小間君が夜勤なのに突然いなくなったって木村ひとみさんから連絡が入ったよ」
目覚めた麻美が…
外が騒がして起きた。
木村看護士に声をかけた。
「山咲さん出ては行けませんよ少したったら検診に行きますので」
「はい?」
「麻美さんおはよう体調どうかな?」
「浅野さんおはようございます笑っ」
「熱はないか。木村看護士が検診に見えるからな」
「あの何かありました?」
「看護士が小間看護士が見えなくて、警察が来てるからな」
「?」
「そうなのどんな人ですか?」
「眼が大きくて、頭脳が冴えてる娘さんだよ」
「そうでしたか…残念ですね」
「そこのお客さん病室の患者にも聞きたいですが宜しいですか?」
「中央署の小坂ですこちらが甲野さんですが」
「事情を話した階上から落ちて記憶喪失で入院中ですか…」
甲野刑事が
山咲麻美を見つめた。
「ありがとうございました」
振り返りながら甲野があの娘…
「甲野さん行きますよ!」
別の患者の部屋を訪ねた。
渡辺三奈子胃潰瘍で入院中
「起きられなくてすみません…」
隣で騒がしかった音を聴いたっていう右の山咲さんですか?左側の部屋は空いてた。
小坂刑事と甲野が顔を見合わせた