僕、君のことが大好きだよ。ずっとずっとこの先もこの気持ちが冷めることは無いさ。ずっとね。だから、もう少し、少しでいい。頼ってはくれないの?君が頑張り屋さんなことも、他人優先で自分のことは二の次にしてしまうことも知ってるんだ、僕。でもさ、疲れるでしょう、それは。
だからもう少しでいいから、僕に手伝わせてはくれないの?心配なんだ。いつか君が倒れてしまいそうで、僕の知らないうちにすぅっと霧に紛れるように僕の目の前から消えてしまいそうで。
それは悲しいじゃないか。だからさ、僕に君を救うヒーローにならせてはくれないの?
そんな大それたことはしないさ。そうだな、君のために美味しいパスタを作って一緒に食卓を囲むことを待っているとか、部屋の掃除をするとか、僕は頭が弱いからできるかは分からないけれど、仕事の手伝いだってできることならしたいよ。
それに、僕がこんなに渡しているのに君から貰ったことは1度もなかった気もするな。どうして?僕の独りよがりだなんて言わないでよね。そんなこと言われたら悲しいじゃない?分かるでしょ。僕はいつでも準備万端さ、君のことを待ってる。
ずっとずっと、死ぬまで。否、死んでも待っているよ。だからはやく僕の元に来てね。僕は待つことが嫌いじゃないけど独りは寂しいから。
いつでもおいで。
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