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倉田社長、倉田明弘さんに食事を終わらせ私を佐原のおじ様の所に送ってくれた。
佐原が帰ってきてるな明日あたりもう一度コーポに来てくれるか?
「分かりました。ご馳走になってありがとうございました」
車が見えなくなるまで見送った。
ドアが空いた。
居ないの?…
玄関に女性の靴がある
「おじ様…何処なの?」
開いてた寝室に男の人と抱きあってた女性を見た…
ガタッ
二階にあがってきた…
どうしょう…
和之さん…あの娘誰なの?
「君…ごめん言ってなかったな」
杏子明けなさい。
おじ様ごめんなさい…
会うだけだから降りて来なさい。
「はい…」
リビングに降りて来て
今晩は…
「初めまして…中邑杏子と言います。ごめんなさい見てしまって」
お酒の香りがした。
赤ら顔で
私…松本理美ですが和之さん可愛い子ね。
「真面目で素直な子だよ。杏子は倉田と食事してきたのか?」
「はい…外食何かはじめてでステーキご馳走になりましたよ」
「明日彼女が来る予定だったが一緒に居れる家を見たいって急だった…」
「でも私も杏子ちゃんに会えて良かったわ」
綺麗に掃除とかしてくれたんでしょ?
「私は休みの時しか出来ない…」
「そうだよねバイト、定時制に言ってるんでしょ」
「あの私学校を辞めます。働いて家賃を払う事にしました…」
「え?…和之さん…」
「この子の意思なら何も言えないからな私の知り合いの子だし」
「そうなの?」
「私今日は帰りますよ笑っ」
「理美さん…送れないよ」
「タクシー呼んで頂けませんか…」
「ごめん理美さん…」
「あの娘がいるなら泊まれないでしょ」
「気を使わせたね」
「今度の日曜日に両親に会って頂けませんか?」
「良いけど急に会ったら御両親に何て話す?」
「ざっくばらんに話せば分かるわよ」
じゃお休み…
「駄目…杏子ちゃんが出てきたわ」
「タクシー呼びましたよ松本さんおじ様の事宜しくお願いします。私も部屋見つかりましたからこの家出ますので」
「え?…杏子ちゃん出るってあなた一人でしょ…」
「他人だけど息子も居るからな彼女は彼女なりの道を進ませる」
「そうなの…いつの引っ越しなのかしら」
「明日家具類が揃ったら早めに出ますよ」
タクシーが呼んでた。
ねぇ杏子ちゃん…
「はい?…あなた誰かに似てるわよね」
「歳の離れた兄がいますよ」
中邑正哉さんじゃなくて?…
「理美さんやめなさい!」
?…
「兄を知ってるですか…」
結婚するのに付き合ってたら相手に婚約者が居たのを話す…
「はっきりはわからないけどごめんなさい帰ります!」
おじ様…?あの人兄を知ってるみたいね
「あんなに綺麗な人ならモテたじゃないのかな笑っ」
杏子…
手を掴まれた。
「おいで杏子~」
「何するのよ痛いって!」