TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
最後の願い

最後の願い

「最後の願い」のメインビジュアル

2

うさぎ

♥

504

2024年03月28日

シェアするシェアする
報告する

ガタッ((椅子に座る



絵(どうなっているんだ?、だってついさっき授業が終わって帰ろうとしたのに….)


絵(……!、これもしかして学校から出られない?)


絵(昨日はたしか5時間目?、から授業を受けて体育の時だけ校庭に出られたよな)


絵(…….ちょっと今日の昼休み外に出てみるか)



ガラッ



コ「すみませ〜ん!!、遅れました!」


ゾ「大先生が悪いんやぞ!、うんこが長いから」


鬱「うるさいな〜!、仕方ないだろ!!」


ト「お前ら喋ってないでさっさと席座れ!、もう朝の会始まってるぞ」


猿「豚平の言う通り朝の会はもう始まってるぞ」


コ「やばッ!、はよ席につかな」




猿「じゃあ、出席とるぞ」


猿「まず、天野絵斗」

絵「は、はい! 」


猿「天野呂戊太」

呂「はい!」


猿「鬱島大」

鬱「はい」


猿「捏島孝行」

コ「はい!!」


猿「鳥井希」

ゾ「〜〜〜でさぁw」

猿「…….」

ト「おいゾム呼ばれとるぞ」((小声

ゾ「え?!、は、はい、なんでしょう先生」


猿「鳥井希」

ゾ「あ、なんや出席か」

ゾ「は〜い」

猿「ゾムは後で先生のとこ来いよ」

ゾ「なんでや〜」

猿「喋る方が悪い」


猿「えと、中断して悪かったな」

猿「次、桃瀬豚平」

ト「はい!」





猿「え〜と、皆さんに話すことがあります」

猿「今日の朝発見されたんですが、ウサギ小屋のうさぎが7匹中一匹亡くなっていました」

コ「え?!、うさぎ死んだんか!」

呂「コネシマ静かにしとけ」

コ「へ〜い」

猿「….え〜、それでもしかすると不審者がうさぎを殺した可能性があるので皆さん気をつけてください」

ト「え、先生!」

猿「どうした?、豚平」

ト「うさぎって寿命で亡くなったんじゃなく人に殺されたんですか?」

猿「あぁ、朝発見した時には固まっていたけど血がたくさん散乱していてな」


猿「もしかして他のうさぎに殺されちゃったのかと思ったけど先生がこの学校に務めてからそんなこと一度も起こらなかったからそれはないんじゃないかと、他の先生方も言ってるんだ」


鬱「こわ〜…..」


呂「兄さんのことは僕が守るね」((絵斗の方を見て


絵「え、うん、ありがとう」((ニコッ


猿「呂戊太はほんとに絵斗の事が好きだな」


呂「だって世界でたった1人の兄さんですもん!!」


絵「w…..」


猿「……絵斗のせいでうさぎが死んだのにな」((ボソッ


絵「?」


絵「あの、今先生何か言いまッ….」((猿山と会話が被る


猿「はいっ、じゃあ1時間目は算数だからはやく準備しろよ」


ゾ「え〜、1時間目算数かよ、めんどぉ….」


鬱「まじよ〜」








キーンコーンカーンコーン


猿「〜〜〜〜で、ここは〜〜〜〜だ」


猿「ここまでで、なにか質問はないか?」


ゾ「はいッ!」


猿「…….ゾム、授業と関係ないこと質問したら宿題2倍だぞ」


ゾ「やっぱやめます」






キーンコーンカーンコーン


ゾ「よし、ちょっと俺トイレに逃げてくる」


鬱「お〜、行ってら」


猿「よ〜し、ゾムは俺のとここッ、おいッ、ゾム逃げるな!!」


ゾ「猿山先生〜、ちょっとトイレ行ってきま〜す!!」((全力ダッシュでトイレに行く


猿「あいつ、…..次の休み時間覚えとけよ」



鬱「ゾムあいつ終わったな」


呂「ゾムが悪いやろ、先生から逃げるから」


ト「それはそう」


絵「ちょっと俺もトイレ行ってくるね」


呂「行ってらっしゃい」











ジャー


絵「ふぅ〜」


ゾ「お、絵斗やん」((別のトイレから出てくる


絵「うわぁぁ、ってなんだゾムか」


ゾ「それよりさ、猿山先生どんなやった?」


絵「あぁ、たしか、次の休み時間覚えとけよ、って言ってたよ」


ゾ「….よし、次の休み時間もトイレで時間潰そ」


絵「また宿題2倍に増やされるんじゃない?」


ゾ「確かに、はぁ〜しゃーない次は素直に行くか」


絵「w」




廊下


絵(ゾムはまた宿題2倍にふやされそうだなぁ〜)


絵(…..ん?、なんだあそこ)


絵斗の視線の先には廊下の突き当たりに扉があった


絵(あんな扉あったっけ)


絵「ちょっと行ってみよ 」







すみませんこのストーリー多分毎回長文です、短文にするよう気をつけます


loading

この作品はいかがでしたか?

504

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store