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2話 地獄からの解放
(フィヌン)風呂に入ろう
(シーラ)ちょっと降ろしてください…!
(フィヌン)逃げ出してはならないからな
(シーラ)….
(シーラ)…あと一緒に入ろうとしてますよね
(フィヌン)だから逃げ出してはならないかr
(シーラ)ドアの前で見張っておけば良いじゃないですか..
(フィヌン)私もまだ入っていないんだ
(シーラ)だからといって….
(フィヌン)毒を塗られそうになったから怒っているのか?
(シーラ)..それは分かってましたから..怒ってないですよ
(フィヌン)..一応言っておくがあれは毒ではない。
(シーラ)..ぇ?
(フィヌン)医者が自分の肌に塗って試したと言っていたが、それはエルフにしか効果がでない薬だ。
そして吸血鬼にとっては毒になる。
アイツはたしか吸血鬼だったはずだ。
(シーラ)…そう..だったんですね。
(フィヌン)あぁ。じゃあ、風呂に入ろう(脱ぐ
(シーラ)ちょっと..///
(フィヌン)何がそんなに嫌なんだ?
(シーラ)..トラウマになっているだけですよ..。
(フィヌン)…では絶対にシーラには触れないと約束しよう。
(シーラ)…もしも私に触れてしまったら..
どうしますか..?
(フィヌン)..シーラの欲しいものをあげよう
(シーラ)欲しいもの…ですか
(フィヌン)あぁ。宝石でもドレスでもなんでも良い。
(シーラ)..分かりました。
(フィヌン)これを巻いておけ。(タオルを渡す
(シーラ)..ありがとうございます。
(シーラ)ッっ….痛い…
(フィヌン)大丈夫か?
(フィヌン)傷に..しみているのか…
(シーラ)..今日は..。
(フィヌン)そうだな..やめておこう。
(フィヌン)また医師を呼んでおくから傷の手当てをしてもらうように。
(シーラ)..あの..なんで私にここまで..
(フィヌン)..私も禁忌の能力を持っているからだ。
(シーラ)….そうなんですね..
(フィヌン)私がこの能力をもっていることはまだ知られていない。
(フィヌン)だが、シーラは1度も使っていないのに禁忌の能力をもっていることがバレた…。
(シーラ)能力を見れる者がいる..
(フィヌン)そうだ。
(シーラ)でも私も極眼という能力を見れる能力もっていますよ
(フィヌン)..そうなのか?
(シーラ)はい..今は体が麻痺していて能力を扱えませんが..。
(フィヌン)それは..すまない。…
(シーラ)貴方が悪いわけではないのでしょう?
(フィヌン)..ここの王だから私の責任だ。
(シーラ)…優しいのですね
(フィヌン)それが王というものだ。
コンコンッ
(キリル)シーラ様の専属医師です。
(フィヌン)あぁ、キリルか。入って良いぞ。
ガチャッ
(キリル)失礼します。
(キリル)それでは診察いたしますのであちらの部屋で。
(シーラ)..はい
(フィヌン)ここではできないのか?
(キリル)体を診ますからね。女性は男性に見られたくないものですよ
(フィヌン)キリルも男だろう。…
(キリル)私は”医師”ですので。
(フィヌン)..はぁ。
(キリル)ではシーラ様はこちらに。
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ