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『さよなら、俺の片想い』
この片想いは何年続いただろうか。
今、俺の片想いはたった一つの出来事で
儚く散ったのだった。
雲一つない快晴の日。でも俺の心は黒く曇っていった
ya(今日はnoさんと帰れる日だからっ、教室で待ってよっ)
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ya(おかしい、いつもはやいnoさんが全然来ない、)
周りには俺以外の生徒はおらず、静かで風の音が聞こえる
ya(流石に遅すぎるな、)
待ちきれなかった俺はnoさんの教室まで行くことにした
3年の教室までくると、よく耳にするある声が「2人分」聞こえる
et「好きですっ!付き合ってくださいっ!!!」
no「………いいですよ」
その言葉に目尻がじわりと熱くなり、気づいたら涙を流していた。
今すぐその場から離れたくて、逃げたくて
タッタッタッ
no「?誰かいましたか?」
et「いや、そんな感じしなかったけど、」
俺の片想いは今無くなった。
全部全部ぜーんぶ、意味がなくなった。
y_く_!a__ん!
嗚呼、失恋で耳までおかしくなってしまったみたいd_
no「ya裙!!!」
貴方の手の感触と響く声が、全身に伝わる。
no「ごめんなさい遅くなってしまっt、どうして泣いているんですか?」
ya「いや別に…俺はいいからetさんのところ行きなよ。」
俺は貴方の質問も誑かして応えれない人なの
no「?なんでそこでetさんが出てくるんですか?」
ya「だっ…だってさっき、告白されて、いいよって言ってたっ……!」
no「……あー!あれはですね、」
俺の胸はまだドクドクと音を立てて止まらない
no「etさんがnaさんに告白するから!って練習台になってたところです!」
………え?
ya「え?」
一瞬で全身の力が抜け、腰から落ちそうになる
no「危なっ…(パシッ」
no「それに…」
それに…?
no「僕が好きなのはya裙だから!!!!!!」
照れながら、でも真剣な眼差しで
noさんの綺麗な水色の宝石が、俺の眼を射てくる。
だが俺の思考は強制シャットダウンになり、
なにも喋られなくなってしまった。
no「やっぱり可笑しいですよね…男が男を好きになるなんて…」
ya「っ、違う!!!」
気づいたらそう叫んでいた。
no「!!?」
ya「…ぉっ、俺もnoさんの事好きだからっ!!!」
no「…えっ?」
ya「あっ、今のは違くt」
顎に手の温かみが感じられる
no「へぇ、違くないでしょ?」
no「…付き合わないんですか?」
ya「いいえ、」
ya「もちろん…付き合いますっ」
no「ふふっよかった。」
両想いだね___
さよなら、俺の片想い!!
(余裕そうだけど実際は心臓バックバクのnoさん)
コメント
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そっちのさよならで安心して気づいたら鼻血が出てました
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