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絶対に実ることの無い恋。
好きだと気づいた頃にはもう遅くて、彼の瞳にはあの人しか映っていなかった。
それでも良かったんだ。
ふたりのことが本当に大好きだったから。
幸せでいてくれればそれだけで良かった。
それでも、どうしても一緒にいたくて、俺はふたりの世界に無理やり縋りついていた。
その甲斐あってかどんどん3人でいることが増えていった。
2人は俺を弟のように可愛がってくれた。
そんな関係が心地よかった。
「ワンエン卒業する」
彼からそう伝えられた時、まだガキだった俺は必死に反対した。
それでも俺なんかの言葉でどうにかなるわけがなく、彼の卒業はどんどんと進んで行った。
そこからの俺はずっと、ずるくて、卑怯で、最低だ。
色々書きたい方向ができてきてどうしようか悩んでます笑
前回もたくさん♡ありがとうございます!