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ドラみつもマイ春も大好物💕 三ツ谷が意外とメンヘラなんが可愛いぃ〜♡ 続き楽しみにしてます!
ほとんどドラみつなんだけど許して
春千夜…
start
三ツ谷視点:
学校の校門を通ると、ドラケンがいた。
「ドラケンおはよ」
「おお。三ツ谷か、はよ」
朝から大好きな彼氏に出会えて今日は着いてるかもしれない。やっぱりドラケンと話すのは好きだ。
「今日社会あるけど宿題やったか?」
「あ、?んだそれ。」
「…なんでもねぇ。」
ったく、さすが不良って感じするよな、(笑)まぁ、そんなドラケンも俺は好きだ。…今日の放課後遊べねぇかな…
「ドラケン今日の放課後空いてるか?」
「あー、特に今日はなんも予定はねぇy、」
「んだこれ。」
「…?」
ドラケンが靴箱を開けたと思えば、そこには1つの手紙が入っていた。誰もが察せるだろ、ラブレターだ。わざわざ派手なピンク色に真っ赤なハートのシール。そこには「ドラケンくんへ」と書いてある。はっ、笑わせんな。ドラケンは俺の彼氏だ。周りが手ぇ出すな。
「……捨てろ。ドラケン」
「……少しは読んでやろーぜ? (笑)」
「書いたやつが可哀想だろ? (笑)」
「…………………」
少しの間沈黙が続きながらもおれはコクリと頷いた。ドラケンはいくらなんでも優しすぎる。書いたやつが可愛そう? 彼女がいるのにもそんな言葉を発するほど優しい人なんていない。 見た目は強そうなバリバリの不良、その反面中身は優しさに溢れている。女に暴力は振らない。そんなところに周りの女は惚れるんだろ。俺もそんなところに惚れたと言っても過言では無い。
「───────────だってよ。」
「……………ぇ、何が?」
「何って…手紙の内容、聞いてなかったか?」
「お、ぉう、すまん」
「ちょっとその手紙借してくれ」
「おう」((渡す
「さんきゅ、」
もういっその事自分で読もうと思い、俺はドラケンの手元の手紙を受け取った。
それを読んだ途端、一気に怒りと嫉妬がわいた。
内容
ドラケン君へ♥
今日の放課後空いてるかな?♥
もし空いてれば5時30分までに校舎裏に来て欲しいな♥♥
何するかはまだ言えないんだけど、取り敢えず伝えたいことがあるの♥だから来てね♥
もしも忙しかったとしても来てね♥来てくれるまで一生待ってる♥♥ また放課後ね♥♥♥
BS子より♥
きっっっっっっっっっしょっっ!!!!💢
……う”うんッ、失礼。↑なんてことを思いながら俺は紙を右手で握り潰した。もちろん引きちぎった。そしたら…
「ばっ、三ツ谷何してんだよ」
「何って…邪魔なもの捨てるだけ」
「………あのなぁ、」
ドラケン視点:
俺の下駄箱に手紙が入っていた。三ツ谷が捨てろと言ってきたが流石に読まないで捨てるのは可哀想だと思った。そしたら三ツ谷は無言になったんだよな…。俺の可愛い彼女だが、意外と嫉妬深いからそこは気をつけないとなんだよな…。
手紙を三ツ谷に渡したら、三ツ谷が怒った表情だが無言で引きちぎった。それに対し俺は焦って止めたが、三ツ谷の手は止まらなかった。今はただ、下駄箱の下に紙切れが落ちていくだけだった。まぁ、軽くお仕置は必要だな。
そんなことを思いながら、俺らは教室に向かった。
春千夜視点:
天竺の会話をこっそり抜けた後、俺はいつも行ってる第2音楽室に向かう。今は第1音楽室しか使っていないから音もあまりしないし寝てサボるのには最高だ。たまに楽器で遊んだりもする。
ガラガラガラガラッ
「………この教室なんか変な匂いしねぇか、?」
「ま、いーや。」
いつもと違う匂いがすることを無視しながら俺は1番端の席に座り、眠る体制を取った。
───この時は思ってもいなかった。この変な匂いの正体が、最悪の事態に繋がることに…。
——–キリトリ線——–
ここで切ります!!投稿遅くなってほんとにごめんなさい💦♡と💬お願いします!!では!!(*・・*)੭ ᵇᵞᵉ ᵇᵞᵉ💗