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ある日 の 事 だっ た 。
いつもと 変わりなく 普通の 1日 だと 思っていた 。
「 きゃー!!!! 」
学校 の 廊下で 叫び声が 聞こえ た 。
その叫び声で はっ、と息を飲んでは 廊下を見た 。
するとそこに は ______
生徒 が 血まみれで 倒れて いた 。
地獄の よう だった 。
恐怖で 逃げよう と 思った が 学校の 出口が 塞がれている 。
すると
「 仁獣 さん !! 」
自分の名前 を 呼ぶ 先生 の声が聞こえた 。
振り返ると 先生 、 俺の親友の 土山 敦 、 石野 武 、 水本 美月 、 佳炎 喜太郎 、
クラスメイト 何人か が 居た 。
親友の 敦 、 武 、 美月 、 喜太郎 は 俺を含め 5人組 だ 。
俺は安心して 力が 抜けた 。
敦 「 ソウタロー! よかった、お前も無事だったんだな 、! 」
俺 「 ああ、 なんとか 、」
先生 「 それにしても、もう私たちしか 生きている人は いない わ 。 」
武 「 え、 じゃ、じゃあ犯人は っ、!! 」
美月 「 …この中に 居るって わけね 、 」
誰も 疑いたくない 、 それと同時に どうしたら 生き延びられるか 考えた 。
喜太郎 「 流石に この中には 居ない、よね、? 」
武 「 そう信じてぇな、 」
敦 「 いや、 俺たちは 親友だろ? そんなやつ いる訳ない 。 」
俺 「 うん、 そうだな 、 いる訳ねーよな、 」
他に生きている 生徒も ざわつき始め ある人は 混乱して
泣いている 、 ある人は 死んだ目を している 。
まさに 地獄 だ 。
そこから 数時間経った だろうか 。
未だに 犯人は分からず 、 5人組で ずっと 固まっていた 。
そこに 美月が口を 開いた 。
美月 「 ねぇ、 私達で犯人 見つけない 、? 」
武 「 え、でもどうやって、 」
敦「 手掛かりを皆で 集めたら いいんじゃないか? 」
美月 「 そうね、 きっと 皆で協力すれば 犯人は見つかるはずよ! 」
俺 「 …あんまり下手に動かない方が良いんじゃないか、? 」
蒼太 の 言葉に 首を傾げた 喜太郎 。
喜太郎 「 え、なんで、?」
俺 「 いや、だって俺たちが動いて 狙われる可能性あるじゃん、 ? 」
敦 「 うるせぇな〜、 大丈夫だって 、 」
少し キツく 当たる 敦を 見ては 周りは不安そうに 見て
武 「 ま、まあまあ、 とりあえず もう夜だし、 俺らは固まって寝よう ぜ 。 」
俺 「 …そうだな 。 」
俺達は 夜になってきたこともあり 固まって寝ることにした 。
夜中 、 俺は トイレに行きたくなって 目を覚ました 。
寝所を 見ると 武 と 喜太郎が 居ないことに 気づいた 。
トイレにでも行っているの だろうか 。
あまり気にせず トイレに 行った 。
すると 喜太郎 と すれ違った 。
俺 「 ぁ、 きっちゃん ! たけ 知らないか? 」
喜太郎 「 え、 たけ ? 見てないな、 」
俺 「 そうか、 ありがとう 。 」
俺は 少し不安 になりながらも トイレに 行った 。
外の空気を吸おうと 校庭に出た 。 校庭 の出口も 塞がれている 。
人影 が見えた 。 武 だろうか 。
その影を追いかけた 。
そこで 頭痛がし、 意識が遠のいた 。
少し歪んだ視界で 周りを見た 。
目の前には
石で 殴り殺された 武 が いた 。
俺 「 たけ 、?? たけ、!! 返事をしろ、!! 」
殴られてすぐのように 血は ゆっくりと流れていた 。
殴られてから 時間は経っていない 。
そこで思い浮かんだ
俺 「 きっちゃん、、? 」
先程 すれ違った 喜太郎 が 怪しい 。 そう思った 。
疑いたくない 、 それと同時に 早く 終わりたい という気持ち が混ざった 。
その日は よく眠れなかった 。
次の日の 朝 、 武が 亡くなったことを 伝えた 。
だが 喜太郎の事は 言えなかった 。
敦 「 嘘だろ、 なんでだよ、、 」
美月 「 たけ、、 」
喜太郎 「 …たけ、 」
喜太郎が 殺したかと思ったが 今知ったかのような様子だ 。
なんでだ 、 喜太郎が違うなら 誰だ 、
そう思考を巡らせていると 敦が 口を開いた 。
敦 「 … 今日は 一段と気をつけよう 。 」
美月 「 うん、 そうね 、 」
先生 「 大丈夫、? ご飯を持ってきたのだけど 、、 」
食欲が なかった ので皆 食べれなかった 。
それから 数日経った 。
自分たち 以外の 生徒 は 全員 殺された 。
そして奇妙なことに 死体を見つけるのは 何時も
俺だった 。
何故だ 、? 犯人は わざと俺に 見せているのか 、?
死体を 見すぎて 俺は少し 気が狂っていた 。
美月 「 ソウタロー 、 大丈夫 、? 」
俺 「 …ああ、 ちょっと疲れてるだけ、 」
喜太郎 「 無理しないでね 、」
俺 「 ありがとな きっちゃん、 」
敦 だけは こちらを見ているだけだった 。
その晩 、 また夜中に 目が覚めた 。
何だか 頭が痛い 。 顔を洗いに行こう 。
顔を洗って出ると また 目の前がぼやけた 。
それと同時に 美月 の 叫び声が 聞こえた 。
俺は 視界のぼやけが 解けると 美月 の 顔が
トイレの 便座の 水に 押し付けられ 溺れ死 させられたよう だった 。
俺 「 嘘だろ、、 みーちゃん、、 」
涙で また視界が ぼやけ た 。
次の日 の 朝 、 また みんなに 報告をした 。
喜太郎 「 え、、 嘘、 みーちゃんまで、、 」
俺 「 …なんでだよ、 なんで俺らが、 」
先生 「 …、、 」
敦 「 なあ、 先生ってさ、いっつも何処で寝てんの? 」
敦が そう先生に 問いただした 。
先生 「 え ? 職員室で寝ているけど 、、 」
敦 「 ふーん 、、 」
怪しげ に 見ていた 目 を こちらに向けた 。
敦 「 なあ、俺さ 気づいたんだよ。 」
前半 終了 。