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小学生に上がると共に引っ越してきた🐙とそのお隣さんになった🐝の話
お互い小学1年生 同じクラス
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4月、桜が空を隠すほどに満開に花開き、暖かいそよ風に吹かれ宙を泳ぐ花弁、今日星導ショウはこの小学校に入学する。
「ショウ君〜？ほら写真撮ろっ、パパカメラはいっ」
『わぁっ、』
「ハイチーズ、ショウ！ママ綺麗に撮れたよ。」
門の前に立てかけてある入学式と書かれ紅白に装飾されたパネルの隣に並び記念に写真を撮る、ぎこちないピースと少し恥ずかしそうな笑顔そんな姿が収められた
「ショウ君は何組かなぁ、あ！見てショウ3組ですって、」
『3組？凄いの？』
「凄い凄くないじゃないよショウ。ママは嬉しくてもう手が付けられないんだ….」
『パパ大変だね。』
「ははは」
「そろそろ式始まるのかなぁ、ショウあそこに先生が居るから先生の所に行って並んできなさい。ママ立ち後ろで見てるから」
「ショウのカッコいいとこちゃんとカメラで撮っておくからな！」
『うん、分かった。』
ーーー
ーー
ー
言われた通りに先生について行き体育館の外に新入生それぞれに並んであとは式のプログラム通りのアナウンスで動くだけだった。
すごいきんちょうする。友達….作れたらいいなぁ。
式に対するプレッシャーや不安に付き合いながら時間を潰していた時だった、肩をぽんぽんと叩かれた気がする
『？』
《なぁ！キミ名前なんて言うん？俺はひばちマナ言うのよろしくな、えぇーーっと》
『ほしるべ。』
《ほしるべくん！ええ名前やね！苗字？》
『うん、苗字がほしるべ で 名前が ショウだよ。』
《えぇ！！かっこええわぁ。なんか見た目もかっこよかったら名前もかっこええとかズルやん》
『ズルじゃないでしょ、でもひばちくんもかっこいい名前だと思う』
《ホンマに？！え！ありがとう！るべ！！》
『るべ、？何それ』
《ん？ほしるべのあだ名！ るべって良くない？》
『うん、確かにいいね。可愛い気に入った。』
《じゃあ、じゃあ俺にもなんか呼びやすい名前つけてや》
『えー、なんにも思いつかないよ、だからマナって呼んでいい？』
《全然ええよ！！》
『じゃあマナね』
《やったー！ほんならこれからよろしくな！るべ！》
『うんよろしくマナ。』
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コメント
1件
めちゃめちゃ尊くて最高です！！💕︎︎
