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コメント
4件
コミケやったらすぐ無くしそうなんやけど、、家宝気になるなぁ… 続き待ってます!
コミケなら大事な家宝無くしそう…笑最高した! 続きはずっと待ってます!
どちらのお母様も貸してはくれるんですね…!shaとut先なら無くしそう…笑 続き待ってますっ
「 この夏、世界が滅ぶらしい。 」
#3
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⚠ クトゥルフ神話の微パロディです。(ダイス等は無)
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sha 視点
俺は大先生と家の前で別れた後、
夕飯は何だろうなと小学生の様なことを考えながら家に入った。
sha
「 ただいまー! 」
そう玄関から声を出すと、リビングから母の返事が聞こえた。
sha母
「 思ってたより早かったなあ…?笑 」
「 いつも通り鬱くんと遊んできたん? 」
sha
「 せやで〜! あ、そう! 」
「 俺な!新しい友達できてん! 」
sha母
「 そうなん?笑 良かったなぁ笑 」
「 ほらご飯食べるで、手洗って座りーな 」
sha
「 はーい 」
手を洗い椅子に座って、
母と一緒に手を合わせた。
sha
「 いただきまーすっ! 」
sha母
「 いただきます 」
電源が付いたテレビからは今日のニュースが流れていた。
そのニュースを見ながら、俺はふとソラに頼まれていたことを思い出した。
sha
「 ぁ…、せや、母さん 」
「 1個聞きたいことあんねんけどさ…? 」
sha母
「 どしたん? 」
sha
「 うちの家系に代々伝わる家宝みたいなんってある? 」
sha母
「 ……、それがどうしたん…? 」
sha
「 ぁ、いや…あるかないかなんやけどさ 」
「 明日大先生に自慢してぇなって…! 」
sha母
「 そんなことのためなら渡さへんよ? 」
「 大事なもんなんやから 」
sha
「 えぇぇ…っ、そこをなんとか…っ!! 」( 手 合
sha母
「 ……、どっかに無くしたりせーへん? 」
sha
「 せーへんせーへん!!もうメッッチャ大事に扱う…! 」
sha母
「 …分かった…笑 明日の朝、着いてきてな 」
「 渡すから 」
sha
「 よっっしゃッ!!あんがと!! 」
sha母
「 無くしたら島流しやからね 」
sha
「 罰重いって 」
まあ…、何とか母さんに許可貰えたし…
大先生にも自慢できるから最高やな…!
なんて呑気な事を考えながら、
俺は再び夕飯を食べる手を進めた。
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ut 視点
ut
「 たでーま〜 」
そう家の中に声を発しても、返事は無い。
あ、孤児とかそう言うのじゃなくて
シンプルに両親2人とも仕事に行ってる。
後数十分でもしたら帰って来るだろう。
ut
「 ん〜〜ッ 」( 背 伸
「 っはぁ……、風呂でも入っか…。 」
そう独り言を零して、風呂場に向かい浴槽にお湯を溜めた。
湯が完全に張るまでは時間があるため、
適当に時間を潰して待っていた。
〜 風呂上がり 〜
暑い夏でも、風呂に入れば汗だくだった体が綺麗になって気持ちいい。
風呂から上がったら扇風機の前でスマホを弄りながら
ゴロゴロするまでがセットだ。
髪を拭きながらリビングまで向かうと、
母親が帰ってきていて、夕飯の準備をしてくれていた。
母さんがつけてくれたのか、冷房が聞いていてとても涼しかった。
ut
「 ぁ、帰ってきとってんな、おかえり 」
ut母
「 うん、ただいま笑 」
ut
「 なんか手伝うことある? 」
ut母
「 あ、じゃあお皿出していてほしいわ 」
ut
「 ういー 」
お皿を出しながら、ソラに聞かれていた事を母に聞いた。
ut
「 なあ母さん 」
ut母
「 ん? 」
ut
「 うちに家宝みたいなんってある? 」
ut母
「 いきなりやなぁ…、? あるにはあるけど… 」
ut
「 それ俺に貸してくれへん……? 」
ut母
「 あかんよ〜、神聖なもんなんやから 」
ut
「 ぇ〜……、シャオロンに自慢したかってんけどな… 」
ut母
「 …… 」
「 じゃあ後で倉庫の鍵渡すから、明日自分で探してな 」
「 無くしたらあかんからな 」
ut
「 おっし、おけーい! 」
神聖なものを普通の倉庫にしまうなとツッコミたくはなったが、
ギリギリで耐えた。
その後、皿にご飯を盛り付け
母さんと一緒に食べた。
それから、俺は自室に入ってゴロゴロした。
今日は何故か、いつもより疲労感が溜まっていたのか、
猛烈な眠気が俺を襲ってきた。
ut
「 っはぁーー……、 」
布団に入って、一日の振り返りみたいなことをした。
地球滅亡と俺とシャオロンの家の家宝に
なんの関係があるのか、
それだけがずっと、引っかかっていた。
あんまり良い予感もしなかった。
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𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
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