この作品はいかがでしたか?
200
この作品はいかがでしたか?
200
E p i s o d e . 11
貴方だけ
私は蓮のことが好きなのかよく分からない
モヤモヤする
何もわからないまま終わって良かったの?恋って何?愛ってなに?知らないまま終わっても今までと同じじゃんか
そんなん意味ないじゃんか
玲亜「ねー紗雪、愛ってなに」
紗雪「んー?俺がお前に抱いてる感情」
玲亜「ばっ…….!?///」
紗雪「なんつってー!笑 あれ、ガチデレしてる?笑 かわいーじゃん笑」
紗雪「んで、愛ってなに?だっけ?」
紗雪「お、ちょうど次の授業田村先生(いっつも出てきてる先生)じゃん」
玲亜「先生に聞くな!!!」
先生「愛かぁ、この人となら一生いられる、この人とならなんでも出来るって思えることじゃね。」
この人とならなんでも出来る、ねぇ…….
私は蓮となんでも出来るのかな
私は蓮と一生一緒に居られるかな
これは愛なのかな
玲亜「あっ、あのっ、れ……」
ダメだ、名前を呼ぶことすら体が拒否するし上手く喋れない
ー 次の日 ー
…….!?
玲亜「蓮!!!!!!どうしたの!?!?その傷と左手!!!」
蓮「うっせ。お前に関係ねぇんだよバーカ」
玲亜「いった!?」
そう言い蓮は軽く私にデコピンをしてきた。
これこそ蓮なんだよ
玲亜「とにかく、私の質問から逃げんな話せよ」
蓮「別に、傷はちょっと転んだだけだし左手はそん時に骨折しただけ 」
玲亜「ほんとだよね?その言葉、信用していい?あとさ、蓮って私のことほんとに嫌いなの……..?自意識過剰でごめん、蓮が私のこと嫌いだってどうしても思えない、いや思いたくない…..」
蓮「ハッ笑 お前やっぱ勘が鋭いな?俺はお前のこと嫌いではねーよ笑」
玲亜「私は好………」
本当にそう?今私が言って違ったらどうする?
私は最低な人になるかもしれない
玲亜「んーんやっぱ、なんでもない笑」
蓮「あ、ごめん行かなきゃ」
玲亜「どこに?」
蓮「ん?体育館よ。俺バスケ部じゃん」
玲亜「着いていっちゃ、ダ______」
蓮「絶対にダメ!!!来るな!!!」
玲亜「!?!?」
蓮「あっ、ごめ……..行くな」
玲亜「あっ、うん………」
コメント
5件
話せてよかったぁぁぁぁあ ところで主人公って冷亜ちゃんであってたっけ
好きな人諦めようとした時こそいいことあるんだよね笑